「DATE SEVEN」は、元伊達藩の宮城県で酒造りをする幅広い世代の7人の蔵元が、秋田のNEXT5に対抗して宮城県の日本酒を盛り上げるべく2014年に発足したユニットだ。メンバーは「勝山」仙台伊達家勝山酒造の伊澤平氏、「墨廼江」墨廼江酒造の澤口康紀氏、「伯楽星」新澤醸造店の新澤巌夫氏、「山和」山和酒造店の伊藤大祐氏、「萩の鶴」萩野酒造の佐藤曜平氏、「宮寒梅」寒梅酒造の岩崎健弥氏、「黄金澤」川敬商店の川名由倫氏。各工程を分担して受けもち、毎年ローテーションする方法で醸す。2022年からは海外市場をめざし、Season2として再始動。勝山酒造と墨廼江酒造をリーダー蔵として醸した「DATE SEVEN SEASON 2 episode 3」は、同じ原料米とスペックで仕込みながらも、勝山はふくよかな味わい、墨廼江は爽やかな味わいとそれぞれ蔵の個性が反映されている。「DATE SEVEN SEASON 2」はぜひ飲み比べて楽しんでほしいシリーズだ。
DATE SEVENのクチコミ・評価
DATE SEVENが購入できる通販
DATE SEVENの銘柄一覧
銘柄 |
---|
DATE SEVEN EPISODE3 |
DATE SEVEN EPISODE2 |
DATE SEVENの酒蔵情報
名称 | DATE SEVEN |
---|---|
特徴 | 瀬戸内海に面した広島の港町、安芸津で「富久長」を醸す今田酒造本店。杜氏をつとめるのは蔵元の今田美穂さん。「海風土」と書いて、シーフードという銘柄もある。瀬戸内海の牡蠣や、タコやイカなど魚介類に合うよう白麹を使用したクエン酸が高い酒だ。この蔵独特のハイブリッド酒母造りの酒など。広島の風土や瀬戸内の食材を意識した酒が多い。というのも、ここは明治時代に、吟醸酒造りの基礎を築いた三浦仙三郎と縁の深い酒蔵だから。仙三郎の力で、広島の酒蔵が、第1回の全国新酒鑑評会で上位を独占したのは有名だ。 富久長では、仙三郎の唱えた「百試千改」をモットーにしている。また、温暖で雨の少ない、広島の風土に合う酒米にも注力。全国で唯一「八反草」で醸した酒造りを行なっている。八反草は、広島最古の原生品種酒米で、広島を代表する酒米八反錦の親にあたる。途絶えていたところを、美穂さんが、農家に頼み込み、熱意で100年ぶりに復活させた幻の復活米である。純朴な旨味がありながら、軽やかでスッキリした後味が特徴。富久長の味わいは、優しい甘味と落ち着いた酸味が特徴だ。 |
銘柄 | DATE SEVEN |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 宮城県 |
地図 |
|