君盃 （くんぱい）

君盃 純米吟醸 720ml
原料米 美山錦
精米歩合49％
アルコール15～16度
日本酒度-2

記載がないけど５年古酒＋１年
常温で保管してました。

注げばほんのり黄金色。
サラっとした口当たりでわずかに甘い。
お米の旨みタップリ。辛く感じて切れる。
インパクトはないけど地味に旨いです。

ぬるくても熱くてもお燗が旨い。
53℃が良かった。
円やかに甘旨膨らんで辛く切れる。

アテはスモークチーズがベスト。

もつ煮込みは二度目の挑戦。
味醂とショウガ入れ過ぎた。

麻婆ナスも作成。美味。

もう手に入らないお酒だろうから大事に
四日間もたせようと思ったんだけど
三日で空っぽ。

△△△

二年位前に表参道の酒屋さんで売りにでていたきり音沙汰のなかったお酒。
９月、今庄へ寄った帰り
浜松を過ぎたあたりで思い立って地図検索。
何と閉業のご様子。
扱い店一覧があったのを思い出して電話攻勢。
熱海の酒屋さんで五年熟成最後の一本。
「熟成酒ですけど大丈夫ですか？」
20年と云われてもおｋでした。

旧東海道にあった酒蔵さん。
街歩きしてみたかったなー。
美味しいお酒がなくなるのは寂しい😞

■君盃　大吟醸 (勝手30年古酒)■

君盃酒造 株式会社(静岡県駿河区)
原材料：米(国産)、米麹(国産米)、醸造用アルコール
アルコール度：16度以上17度未満

製造年月：1992年7月

「話の流れで出されるには衝撃的過ぎる一品。酒屋で30年の眠りについていた大古酒、某所で貰ったという本人が言うには“まずくて飲めない”（日本酒ではないが酒造りの人間）

環境が良すぎたのか色づきもほぼなく、アル添酒の穏やか古酒の様相
飲めなくはないが古典的日本酒像がグツグツ煮詰まったような側面が無理な人には無理だな

それにしても、君盃、私自身飲んだことなかった
調べたら16年前の記事時点で100石の造り、静岡市内でほぼ消費

そらそうだ」

君杯 純米吟醸
薄く濁ってます。
香りはあまりなく、口に含むとマスカット香とアルコール感が
同時に襲ってきます。個人的にやや微妙。

2018年4月、神田にて。美味しいお酒でしたが、全く知りませんでした。静岡のお酒、まだまだ知らないお酒があると痛感。

地酒地消晩酌
静岡旨口スタンダード
君盃誉富士めぐりあい(´д｀酔)

静岡スタンダード君盃(´д｀酔)