鳴り瓢のクチコミ・評価
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somewordstoday
4.5
鳴り瓢 本醸造 しぼりたて生酒
【10月15日は五百万石の日】番外編
今庄探訪3本目はまたも「鳴り瓢」。
ひとつ前のレビューでは“原則的に”5年以上の低温熟成古酒と紹介しましたが、どうやら例外もあるようで。
上立ち香は熟れたバナナ。
含むとフレッシュ&ギュンギュンの酸味と高アルコール感がドット押し寄せ喉を燃やして行く!
酸味に押されつつも奥にしっかり芯のある甘味旨味を感じます。
とにかく酸とアルコール。
強い!
ちょっとウイスキー飲んでるような感覚も覚えます。
酒蔵さんにて。
亀「これって特本の熟成前バージョンですかー?」
蔵「そうですねー。」
なんて会話をしてたので、てっきりこのお酒も五百万石だと思ってたのですが、ラベルに記載がないし精米歩合も違うしどこにも情報出てこないし…今になって五百万石じゃないかもと思いはじめ(汗)
確証が得られないので番外編とさせていただきました(笑)
#卯建が上がる「旧京藤甚五郎家住宅」
#MENTIME
#「おばちゃんの店」の今庄そば特定名称 本醸造
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1
2023年10月16日
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somewordstoday
5.0
鳴り瓢 特別本醸造 原酒
【10月15日は五百万石の日】
聖乃御代に続いて今庄探訪でゲットしたお酒2本目!
堀口酒造さんのお酒は“原則的に”全て5年以上低温熟成させた古酒なうえ、時代に逆行する20度というハイアルコール。
もちろん今回の本命はコレ!
まずは冷やして。
上立ち香は漬物的熟成香にアル感が混じり合い清涼感すら覚える香り。
含むとやはり熟成酒。
五百万石のイメージはどこへやら、なカラメル的コクのある甘味旨味の後に…
強烈な酸味!
え!?ホンマに寝てました?ギンギンじゃないっすか!
舌触りはチリチリギューンと!
そのまま漬物もカラメルも跡形なくスッキリさっぱり流していきました…
やっぱり五百万石はスッキリ系?
ハイアルコールがそうさせるのか。。
何にせよ、いわゆる田舎の熟成酒と思うなかれ。
熟成感と強烈な酸が融合したハイブリッド酒。
続いてJOU。
温度が上がると酸が弱まり甘旨が優勢。
これはこれでいい塩梅。
最後にオカン。
JOUよりもさらに酸の主張は弱まり、角がとれましたねー。
とってもまろやか。
それでも後からジリジリ押し寄せる酸。
温度帯で見せる表情がガラリと変わりますが、冷たいのが一番好みでした!
アテはやっぱり鯖のへしこ。
とにかく口の中が濃くなる組み合わせ(笑)でしたが、へしこの熟成された塩味とお酒の熟成された甘味が見事に融合。
そして口を洗う酸味。
堀口さんは「古酒が一番の食中酒」がモットーとのことですが、まさにでした。特定名称 特別本醸造
原料米 五百万石
酒の種類 原酒 古酒
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1
2023年10月15日
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福井のえりこ
3.0
福井県南越前町今庄にある堀口酒造、「鳴り瓢」から本醸造を購入。
こちらのお酒はなかなか市内では手に入らず、
毎回、今庄に行って購入しています。
(前回もですが、毎度の如く製造年月が入ってないのがローカルで良いw)
熟成された古酒を中心に扱う酒蔵。
このお酒も「低温長期熟成古酒」と書かれています。
本醸造は飲んだことがなく購入してみました。
おお。しつこくない熟成感!
菊姫や舞美人のような、たくあん感はあるけど
後味スッキリ、キリッとしてるからしつこく感じません!
古酒が苦手な人でもこれならデビューにしても嫌にならないお酒な気がしました!
飲んだ後に気づいたらアルコール20度とかなり日本酒にしては高め!
飲んでる間はそんな酒の強さは感じませんでしたが、
飲み終わった後にじわじわ酔いが回ってきました。
使用米 五百万石
精米歩合 60%
アルコール 20度
2021年9月23日
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福井のえりこ
3.0
福井の今庄にある堀口酒造から、特別純米酒です。
堀口酒造さんは福井で最も古い酒蔵(1619年年から)と言われています!
少ないラインナップの中から今回こちらを飲んでみました。
飲んですぐ、舞美人に少し似た味!って思った〜!
(ほんのり梅酒のような、ちょっぴりたくあんのようなw)
飲んだ瞬間、甘い雑味みたいなものを感じましたが
すぐ後味がスッキリ。
食事しながら飲むととても飲みやすい。
昔の人が愛した日本酒を、今の人が飲みやすそうに少し綺麗にしたイメージです。
舞美人でも同じように、好み分かれそうな味ですが、面白いお酒でした!
使用米 五百万石
精米歩合 60%
アルコール 15度
2021年4月20日
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鳴り瓢が購入できる通販

鳴り瓢 特別純米 1800ml瓶 箱なし (なりひさご)【堀口酒造(有)】■1800mlは2本注文まで梱包箱代が別途必要(再計算)です!◆3本以上で梱包箱代は要りませんが、送料は変更されます。■のし紙・包装時には箱代が必要です。
鳴り瓢の酒蔵情報
名称 | 堀口酒造 |
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酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 鳴り瓢 瓢酔匠 |
HP | |
所在地 | 福井県南条郡南越前町今庄76−1−2 |
地図 |
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