幸手(しあわせのて) 純米酒
少しツンとした匂い、スー→ふっくら、酸(よく言えばジューシー)、少辛
ふっくら軽く飲みやすい、穀物感みたいなものがある感じ、素朴な味
私にとって地酒の中の地酒、違和感なく心に体に染みるお酒でした。
日本酒帰省 その②
自分の生まれ育った所に日本酒を作っている所があることを知り、取り寄せて飲んでみました。
幸手(さって)は私の生まれ育った所、私にとって正に地酒の中の地酒です。
これを飲んでまずはじめに思い出すのは桜ですね。幸手の権現堂の桜は最高です。幸手で自慢できるものと言えば桜くらいしかないですが胸を張って自慢できます。
続いて思い出すのは幸手駅に着く前の幸手人の大移動ですね。幸手駅の改札は上りホーム側に一箇所しかなく、下りホーム側から階段を登って上りホーム側に行くのですが、その階段が下りホームの一番前にあり電車が幸手駅に着く前に幸手の人は先頭車両に集まるんです。学生時代は毎日のように目にしていました。私は敢えて移動しない派でした。
続いて思い出したのは幸手体操でした。市の運動大会や市民祭りでしていたと思います。♪さーってさって、さーってさって、何の手だー♪
日本酒を飲むようにならなければ一生幸手でお酒を作っていたことを知らずに幸手のお酒を味わえずにいたでしょう。日本酒を飲むようになってこんな素晴らしい体験ができました、日本酒ありがとう。
特定名称
純米
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:普通