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望郷のクチコミ・評価

  • 超シェルパ糊

    超シェルパ糊

    3.5

    地理的表示。
    Geographical Indicationの略で通称GI。
    農林水産省管轄の野菜、果物、牛肉等や、国税庁管轄の焼酎、ワイン、日本酒等が取得できる認証で意外にも国際的に認められている認証のようです。
    日本酒に関して言えば白山、山形、灘五郷、はりま、三重が取得しており見た事ある人も多いのではないでしょうか?
    個人的に割と目にする気がする例としては山形県の加藤嘉八郎酒造さんが醸す大山シリーズですかね?
    裏ラベルの右上にGっぽい円形基調のマークと共にGI YAMAGATAと書かれたあのマークです。
    ピンと来た人は100点、ピンと来なかった人はページ上部から大山を検索して裏ラベルを探してみましょう。

    さて、そんなGIマークですが、去る1月22日に群馬県は利根沼田が追加されました。
    SAKETIMESさんの記事なんかでも出てたりしたので興味ある方は以下リンクご参照ください。
    https://jp.sake-times.com/special/press/p_gi-tonenumata
    また、より詳しい国税庁さんのサイトは以下リンクとなります。
    https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/chiri/210122_besshi.htm
    *ご多分に漏れず無断リンクですので問題ありましたらご一報ください、修正しますので。

    で、このGIマークですが、基本的にはその土地(認定上認められた市区町村内)の原料を使って特色ある酒質の酒を作りなさい、さすればこのマークの表示許可を与えよう、的な感じです。
    利根沼田の場合は超簡単に言うと認定地域を産地とする米、雪ほたか、五百万石、コシヒカリの何れかを使い、認定地域内で採水された水を使い、酵母は群馬KAZE酵母、群馬G2酵母、認定地域内の蔵付酵母の何れかを使えばGI利根沼田マークを表示できるようになります。
    恐らくこのGI利根沼田マーク付きの日本酒は6月頃に発売となる見込みのようで割と楽しみだったりします。

    そんなこんなで過日訪問した大利根酒造さんを再訪して左大臣ではなく望郷をゲット。
    以下、感想。
    ・いかにも純米酒っぽい米の匂い。
    ・米の旨味と甘味目立つ。
    ・辛くはないからどちらかと言うと甘口寄り。
    ・スッキリしているが米の甘味が後に残る。
    ・バランスいい。

    こちら地元産コシヒカリを使用しており更に酵母は群馬KAZE酵母を使用しているのでGI利根沼田認定が付くのではないかと勝手に期待しております。
    6月頃となると雪山のシーズンが終わっているのでちょっと訪問頻度が減る気がしますがまぁ、楽しみにしてますね。

    群馬県沼田市は醸造元である大利根酒造さんを訪問して購入(720mL税別1,300円)。

    #バズり待ち酒シリーズ第29趣
    #1ゲット(10回目)
    #利根沼田望郷ラインはツーリングに最適

    特定名称 純米

    原料米 こしひかり

    2021年2月1日

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望郷の酒蔵情報

名称 大利根酒造
酒蔵
イラスト
望郷の酒蔵である大利根酒造(群馬)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 左大臣 望郷 沼田城 花一匁 尾瀬の雫
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 群馬県沼田市白沢町高平1306−2
地図