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ねぶたの酒蔵情報
名称 | 桃川 |
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特徴 | 青森県は6割を森林が占める自然に恵まれた地で、桃川(ももかわ)が位置しているおいらせ町は、十和田八幡平国立公園・奥入瀬渓流の麓に広がる。蔵の歴史は江戸時代末期、1889年(明治22年)村井家が酒造権を継承し清酒「桃川」の製造販売を開始したことから始まる。百石川(現在は奥入瀬川)の伏流水を使って酒を仕込んでいたことからその百石川(ももいしがわ)の“百”を“桃”に置き換え「桃川」と名付けられたという。戦時中には合併など時代に翻弄されつつも、戦後に清酒需要が高まったことで、蔵の新設や最新設備の導入を行い、1970(昭和45)年には全国で初めて大吟醸を商品化。ビークを迎えた1973(昭和48)年には37,000石に達した。1979(昭和54)年には、若い世代に飲みやすい低アルコール酒も開発し、名実ともに青森県を牽引する蔵元に成長。平成時代に入ると全国新酒鑑評会を始めとして東北地区や青森県の清酒品評会を席巻し、海外への輸出も始まったことで世界からも評価されるようになっていった。酒造りにおいては地域を大切にし、青森県産の酒造好適米「吟烏帽子(ぎんえぼし)」や「華想い」をはじめ、原料米の約95%が青森県産である。コクの「桃川」、キレの「ねぶた」、うまさの「杉玉」、甘口の「にごり酒」などを主に展開し、幅広い年代に支持されている。 |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 桃川 杉玉 ねぶた 奥八甲田 金松 銀松 大漁旗 磯丸 百川 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 青森県上北郡おいらせ町上明堂112 |
地図 |
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