常陸大宮の道の駅で、ユニークなお酒と期待し購入。
ラピスラズリのように鮮やかな青い壜に入った、500mlサイズのお酒。70%磨きの純米酒。
甘酸っぱい白ワインのような純米酒、とラベルにあるように、デザートワイン感覚のスウィートな味わい。
とはいえ決して甘ったるい味ではなく、ドイツのワインを思わせるはつらつとした酸味がユニーク。
裏ラベルにはアルコール分を抑えたつくりとあり、10〜11%と表記されている。
でも実際アルコール感はそれなりに感じ、味わいから若干浮いたような印象。
お酒の名前となっているミヤマスカシユリとは、深山透百合という山岳に咲くユリの一種で、埼玉の武甲山と、茨城北部の一部でしか生息していない貴重な植物だそう。
女性的で魅力的な商品だと思うけれど、飲んべえ的には晩酌のお供というよりは、遊園地のソフトクリームみたいな気分で味わうニッチなポジションのお酒でした。
特定名称
純米
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+2