金銀（KEEN GUIN） （きんぎん）

名前と京都のお酒を飲んでみたいという気持ちから購入致しました！
甘口で、飲みやすいお酒が好きな私からすると少し飲みにくい印象がありました。しかし、味はしっかりと出ていて、日本酒として辛口の系統が好みの方には比較的合うのではないかと私は感じました。

「古都風味」
京都・佐々木酒造・金銀 -KEEN GUIN-・初しぼり・純米大吟醸・精米歩合50%・金明水/銀明水水脈・遠心分離・16度　 *KURAND銘柄
▼金銀の意味はというと、千利休が茶の湯に愛した聚楽第ゆかりの金明水/銀明水 (と同じ水脈)を仕込み水とするからということらしい。同じ水脈なだけなのに金銀とまで言ってしまうのがK銘柄ぽい慎みの無さか ▼佐々木酒造と言えば京都洛内唯一の蔵として有名なはずだが、今や佐々木蔵之介の実家としての知名度の方が高いかも
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▽上立ち香は静かで口に含むとごく僅かにフレッシュな香り。大吟醸だけど透明感というより開戦前の不穏な静けさ
▽味わいの基本は甘苦。酸や果実感もほとんどなく、和風の甘い蜜に苦味が巻きついてそして広がりながら巻き込んでいく、如何にも和の歴史絵巻風
▽まるで京の歴史建築物みたく重厚で後を引く苦味。初しぼりと言いながらフレッシュ感よりなんとも古めかしさ感が勝る。案外、京都観光中に頂けば何やら有り難いムードになって評価上がるのかも(笑)
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4日後　少しこなれるかと思ったが時代劇感変わらず