ふるさとのお立ち酒
婚礼の場で唄われ続けている民謡「お立ち酒」
こちらの歌は宮城県大和町の宮床という地域が発祥と言われています(諸説あるそうですが…)
「お立ち」は花嫁が実家に別れを告げ,嫁ぎ先へ向かうことを表し,その際に最後の別れの場で酌み交わすお酒のことを「お立ち酒」というそうです。
大和町ではこの「お立ち酒」を後世に残すべく,「お立ち酒全国大会」という民謡の大会を開催しています。
さて,こちらは大和町の大和蔵酒造のお酒。
こちらも大和町限定のお酒となっています。
大和蔵酒造は全国チェーンになっている酒のやまやが母体の会社ですので,こちらのお酒はやまやで購入できました。
由来となった民謡を描いたラベルが特徴ですね。
飲んでみると昔ながらの日本酒といった感じの味わい。
初めの口当たりは柔らかいですが,後味にやや苦味を感じます。
別れの酒と考えれば,確かにこの苦味が感じられるのが必要なのかもしれませんね。
さて,実は最近宮城県内の「レビューなしのお酒」を中心に集めていました。
このようなお酒は,敢えてレビューしようとしない限り記録としても残らないと思います。
このSAKETIMEに投稿さえできれば,誰かの目に止まってくれるだろうと思い,若輩者ながらこの縛りに取り組みました。
完全なエゴではあるのですが…笑
実はこれから投稿しようと思う銘柄に,SAKETIMEに無い銘柄もあるんです。
なんでこの銘柄,酒蔵が登録されてないのかすごく疑問なんですがそれはまたそのうち…。
特定名称
純米
原料米
トヨニシキ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通