【いわて呑み蔵べ その11.】
玉の春 特別純米酒 蔵
「玉の春」とは以前岩手県一関市千厩にあった横屋酒造という会社の銘柄でしたが、16年くらい前に倒産して岩手銘醸が銘柄と蔵を引き継ぎました。その蔵は東日本大震災で被災した酔仙酒造に一時期貸し出していましたが今は再び岩手銘醸の蔵の中の一つになっていて、千厩近辺では引き続きこの銘柄のお酒が売られています。
お酒自体は飲んだ瞬間に口の中で爽やかさを感じさせるような味わいですがその一方で後味は地味な感じがします。これで後味のキレとかインパクトがあったらかなり良いお酒になるんじゃないかなと感じた一本でした。