ヤマカン （やまかん）

最初の一杯で飲みやすかった。阿部さんの別銘柄

ヤマカン
2023.04@店

仙台勝山と塩釜阿部勘のブレンド酒。
コンセプトも味わいもユニークですが、
四合瓶で¥2,970はちょっと高い気がします…

アルコール分:15度

松島温泉旅行にて宿泊先のホテルに紹介いただき地元大手の酒屋さんに来訪。日本酒の他にワイン、酒器、酒の肴など、アルコール愛好家にはたまらないお店でした。

ここで、本日オススメの日本酒2、ワイン1種を試飲させていただきました。

こちら、宮城県を代表する酒蔵「阿部勘酒造」「仙台伊澤家勝山酒造」二蔵が日本酒文化の今後の発展を考え、醸した日本酒「ヤマカン」。蔵元が考えたのが、お互いの酒を持ち寄りブレンドすると「その先に何がある？」ということを考え、共同開発する運びに。「その先に何がある」＝「神のみぞ知る」＝｢ヤマカン｣に頼ることから命名。

表現のしようがないけど、第一印象とその先が異なる不思議ちゃん。とにかく美味しい。

アルコール度/15%
@松島 むとう屋 ¥2970/ 720ml

勝山×阿部勘　ヤマカン　2022
新聞に載ってたらしいです。
旨口の勝山と淡麗の阿部勘のアッサンブラージュ。
説明書きを読んでから飲むと有り難みがちがいますね笑
コンセプトは食中酒との事なので、派手な香りはあまりありませんが、程よくフルーティ。味も程よくどんな料理でもあいます。
コラボ商品なので仕方ないけど、もう少し安ければ完璧！

ヤマカン

改めて購入して飲ませていただきました
あまりにも角打ちで美味しいと相方さんと一緒に感動したので…

まずは開栓時の香りが非常によく立ちます
風味の良い上質な香りで，華やかさが全面に押し出ています
後味の引っ掛かりがあり，スルッと飲める中に「ん，只者ではないな？」と思わせる味わいがにくいです
米の芯を感じ，かための日本酒らしい美味さが引き出されています
これは本当に両酒造の熱意ある酒造りが生きている一本です
しっかり味わわせていただきました！

ヤマカン

むとう屋さんにて角打ちです
こちらの「ヤマカン」というお酒，実はコラボ物なのです
「阿部勘」と「勝山」の両酒造がタッグを組んでいます
大吟醸の阿部勘と純米大吟醸の勝山をブレンドする，ワインの製造の手法にある「アッサンブラージュ」を日本酒で行うという意欲作です
ですから，実際は「大吟醸ブレンド」といったところなのでしょうが，かなり華やかさが出ています

フルーティーさがとても強い美しいお酒だと感じます
香りが強く出ていて，鼻の奥まで一気に広がります
味わいも豊かで本当に美味しい！
これは本当にいい挑戦だと思います！