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2020
7/24
maxmorick さん
満足度 4.5
純米山田錦 生酛無濾過生酒。
木曜日
久々に大好きな篠峯ですが、今回は生酛です。薄っすらと洋梨や西瓜の香り。口に放り込むと、のっけから容赦なく舌を刺すスーパードライ!これこれ、久しぶり〜♪ 私の中ではいわゆる辛口なお酒と篠峯に感じるドライは別モノです。ばくれんとかのは「辛い」で、「ドライ」は稀に守破離にも感じる爽快感に繋がるやつです。そこに甘くないジューシーが一緒に押し寄せてもう堪りません^ ^ しばらく経って少し温度が上がると旨味を感じやすくなります。ほんのり甘味は山田錦らしく、そのほかにベルガモットやらメープルジャムみたいな味幅を感じる旨味。もちろん口開けの篠峯なんで旨味のボリューム自体大きくはないですが、その全体は意外に円やか。生酛なのが良いのかもしれませんねー^ ^ 篠峰の個性がブーストされている感じで旨過ぎです!
3日目。
ぐっと落ち着きました。と言っても篠峯っぽい範疇で落ち着いたという感じ。極端なドライ酒ではなくなりました。旨味はフレーバーっぽい横への展開ではなく、コクのある縦への展開に転じました。生酛っぽいと言えばそうなんですが、これはなかなか…飲んでて楽しいです^ ^
4日目。
森林、土のミネラル?キノコ?マッシュルームっぽい?速醸の篠峯とはまた違う、個性の爆発した味わい。いわゆる生酛っぽい味の厚味やコクやミルキーな酸と、篠峯っぽいティーソーダ感が絶妙に融合して何とも面白いことになってますw これは好き嫌い分かれると思いますが、私はかなり好きです^ ^ あ…そもそも篠峯ティーソーダ説は個人的なものでどこからのお墨付もありませんので^^; 星は5.0でも良いくらいですが、ハマらない人には3.0のお酒かもなぁ〜と思います。特定名称 純米
原料米 山田錦
酒の種類 無濾過生原酒 生もと
篠峯 (奈良 / 千代酒造)
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スーパーポジティブ鼠 2020年7月24日 15:53:11
いつも興味深いですが特に興味深い黒峯レビューで勉強になりました!
篠峯ドライは分かります♪
が、ティーソーダ感は今度探してみます笑
黒峯は独特のミルキーな酸味で燗が旨かった記憶があります。
こんな変化するんならアヒル隊長を見習って経過観察してみよっと♪ -
maxmorick 2020年7月24日 17:06:32
篠峯の中でも特に純大クラスだと、たいていティーソーダが来るんですよね〜。今回のはそんなに磨いてないけど、やっぱり感じました。でもそんなこと言ったり書いてたりする人を見たことないので、完全な独りよがりだと思います^^; 機会があれば鼠先輩も探ってみてください。もし誰かが共感してくれたらメチャ嬉しい!
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カシス味ノンシュガー 2020年7月24日 17:08:26
篠峯の生酛は飲んでみたいと思いながらなかなかなんですよね。ドライでやや素っ気ない様ですが、含み香など気になります。アプリコット、メープルジャムということは甘めの香りなのでしょうか。最近、山廃、生酛ばかり飲んでる気がするので気になります!
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カシス味ノンシュガー 2020年7月24日 21:20:06
わかります。娘とか松の司とか一部のまつもとと同じ系統のイメージですよね。生酛でどこまでニュアンスが出ているかですよね。堺杜氏はグレイスワインだかにいらっしゃったんでしたっけ?酸の使い方が白ワイン的な気がしてます。
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maxmorick 2020年7月24日 23:53:52
堺杜氏はワイナリーでの経験もあるんですねー!知らなかった^^; 造りで言えばワインの方が遥かにシンプルなので、技術的にどうこうと言うよりは、ワイン好きが味決めした日本酒ってことなんでしょうね^ ^ 技術的に応用してるとしたらバトナージュくらいでしょうか…
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maxmorick 2020年7月25日 16:11:20
にゃんこさん、こんにちは^ ^ 用語が使われているという意味ではドメーヌとかテロワールとかもありますね。ただ日本酒もワインも大好きな私としては、ワイン用語を地酒の世界に持ち込むのならちゃんと本質的な意味合いが伝わるように使って欲しいと思います。せんきんさんのドメーヌ化とか??です。これ語り始めるととんでもなく長文になるので控えますが^^; その点、そういうことはお首にも出さず、実際に醸す日本酒で新しい表現を目指している堺杜氏はかっこええなぁ〜と思います。
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カシス味ノンシュガー 2020年7月25日 16:29:17
酒蔵さんも必死なのでしょうけど、半ば着いていけない感は有りますね…かと言って何も言わなければ伝わらない面も有りますしこの辺り難しいですよね(*´꒳`*)
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