aislandさん(2021年1月9日)の日本酒「新政」レビュー

新政　新年純米しぼりたて　生酒
あきた酒こまち100%　精米歩合60%
（麹米、掛米共に60%）
アルコール度数13度
使用酵母は　「きょうかい６号」

年の瀬から新年にかけてしぼったこちらのお酒。
元旦に出荷するという話で1件目に伺った店は
「まだ来ていない」のこたえ。
うーん、どうしようと思いながら2件目。
お店に入るとなんとあるではないの!
で、無事購入出来ました。
初売りに行くのはですね、多分生まれて初めてかも・・・。
ま、新年からお年玉ゲットで幸先良いスタートが切れた!!!

さて、新政生酒は保冷が大事！
しっかり冷やしていただきます。　

上立ち香はフレッシュな弱乳酸系。
澄んだ透明を眺めながらさてひと口頂きます。

含むとピチピチ感を若干伴うミネラルウォーター！
ほんのりな甘さ。
アルコールを感じさせない飲み口。
すいすいといける美味しいお酒。
R typeのボジョレーな味わいでしょうか。



で、いよいよ６号ＫＯＢＯです。

ＳＡＫＥタイマーなら言わずとしれたNo6を醸す
新政酒造の醪から分離されたきょうかい酵母6番目。
発酵力が強く、穏やかな香りを生むのが特徴。
それまでの協会酵母の1号から5号が神戸・京都・
広島など比較的暖かい地区から頒布された酵母で
あったこととし、極寒の秋田、摂氏10℃以下の環境で育まれた酵母であることから、雪深い寒冷地、特に東北や北陸での日本酒造りが飛躍的に伸びた一因となっている酵母と言えます。

また、5号までの酵母が頒布中止となった今、
現在に至るまで生き延びる最長老の酵母であり、
頒布が戦前昭和10年という事で現在86歳。
発見された年にするならなんと昭和5年で91歳‼️

なお、最近の遺伝子情報の解読から６号酵母は、
それ以降の清酒酵母の基礎であることが判明しており、全ての清酒のルーツが６号酵母に繋がっている。。。

そう思うとフルーツ感の溢れる巷の酵母で醸した
清酒に比べ、穏やかで慎ましく、どこか控え目な
イメージも感じさせるNo6がそうであるように、
６号酵母で醸された清酒の味わいは
原点の味、本質、と言えるのではないでしょうか。

By　新政酒造HPより抜粋

大好きな日本酒を色々調べてまた一つちょこっと
日本酒に詳しくなれました。
（といっても新政酒造さまのＨＰが詳しい歴史を
載せて頂き大変助かりました）

で、もっと６号酵母の日本酒を！
と思って探すものの、使用酵母を公開している
酒蔵・日本酒の少ないこと少ないこと。
もっともっと掘り下げて、勉強する必要アリと感じました。
（今後の宿題です〜）

彗星のように現れ、正統派アイドルからアイドル
すべてのルーツに。
そんな人、誰かいるかなぁ～の御年91歳。
もはや神様の域。カミナリ様じゃないよ。


で、考える…。

あ、そう？あれだ、ドラゴンボール、
ナメック星の最長老！
いっぱい子孫残したし‼️

とはいえビジュアル的に意見があるかも。

とすると、ネイルと一緒になったピッコロ！
能力的には申し不満なし！
個人的にはあのニヒルな感じが大好きなキャラ。
皆さんどう思いますか？
魔貫光殺砲ですよ。ギュンギュンギュンの‼️

というところで新政酒造さんに怒られないうちに
悪遊びはやめておきます(^◇^;)

ねずみさん、たのしい企画に呼んで頂き
有難うございました！
また、乱文最後までお読み頂き
ありがとう御座いました〜^_^

By aisland