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2021
4/1
きゆつか さん
満足度 4.5
令和2年11月、廃業を決断との噂を聞き、急いで旭若松さんを取り扱っている川口市中青木の池田商店さんに駆け付け購入。
で、本当に廃業されるのかどうか、酒屋さんの旦那さんに尋ねたところ、
旦那さん曰く、確かに家族2人(お父さんと、神亀で修行していた娘さん)だけで、酒造りをしていて、ここ数年、廃業するか続けるか悩まれては、いるとの事。酒屋さんの旦那さんも、令和3年の3月中に、連絡が来るまで判らないとの事。
で、令和3年3月31日、答えを知りたくて、そして以前から興味のあった舞美人を買いに、伺いました。
で、その答えは、『今年も新酒2タンクですけど搾り取れましたと」電話連絡が来て1週間後位には入荷予定だそうです。
ただ年々入荷量出来る量が、少なくなっているそうです。
酒屋さんの旦那さんも、廃業されるのかどうかは直接は聞き辛くて、聞けないそうです。と言う事で、来年以降の事は解りませ〜ん。
なので、一期一会で、旭若松ファンの方も、そうでない方も旭若松さんを見かける機会があれば、是非購入してみては。
旦那さんのオススメの呑み方は、生酒なのに開栓したら、少し生酒の味を堪能したら、熟成を早めるため常温放置(放置期間は人それぞれ、1か月〜半年、但し室温30度を越えそうなら冷蔵庫へ)との事。
恐る恐る言われた通りのやり方で、呑んでみましたが、
5ヶ月かけて呑みましたが、時が経てば経つ程ほどカドが取れ、まるくなり甘味も増していきました。
香りは穏やかで、開栓したては、冷やして呑むと生酒ならではのトガリ感が有り、甘旨の中から苦味が立つ。
2、3ヶ月後、常温で呑んでみると甘旨が増し苦味は若干顔を覗かせる感じ。最後の方は、甘旨は変わらず、心地の良い苦味に変わってきた。人肌位に温めて呑むとさらに旨い。
呑んだ感じを敢えて表現するならば、少し苦味のきかせたオトナのカラメルソースみたいな感じ。
特定名称 純米
原料米 雄町
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:重い+2 甘辛:甘い+1
旭若松 (徳島 / 那賀酒造)
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きゆつか 2021年4月1日 19:35:43
のうてんきものさん、コメントありがとうございます。いえいえ、埼玉県川口市中青木にある池田商店さんで、取り扱っていますよ。
1週間後位には、入荷予定だそうです。
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tanron 2021年4月1日 22:09:31
旭若松の濃さと言ったら癖になりますね、今年はまだ生の入荷が無いですが入ったら何本か仕入れて常温で最低3年は保存しとくつもりです、1本は呑みますけどネ
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きゆつか 2021年4月2日 03:22:46
tanronさん、コメントありがとうございます。
確かに、旭若松の濃さと言ったら、
脳天に延髄斬りを食らった様な衝撃でした(だいぶ大袈裟ですが…)笑。
日本酒のストック能力に、感服しました。
それから、一方的ですが…、手前勝手ですが、フォローします。宜しくお願いします。 - ログインしてコメントを書く