酔楽さん(2021年5月18日)の日本酒「清嘹」レビュー

今宵の地酒は、群馬の酒米「舞風」で醸された町田酒造のフラッグシップ「清嘹」です。
なんと、今年はQRコードラベル！
ラベルがちょっと結露でシミシミになってしまいました。(恥ずかしながら冷温保存環境を失敗しました。)
こちらは、以前より注目している大好きなお酒です。
群馬県清酒品評会 舞風の部 で「優等賞」を獲得しました。
全国新酒鑑評会でも金賞を受賞している銘柄です。流石！！
今年から本醸造より純米にシフトした「清嘹」は、人気の「町田酒造」でお馴染みのカプロン系の味わいではなく、イソアミル系(いわゆるバナナ風味)に設計をシフトしたお酒なのだそうです。
それでは、いただきま～す。
柔らか～い。
あの「町田酒造」のシャキッとした清涼感とは違い、こちらは落ち着いた柔らかなアタックです。
なるほど、イソアミル系の味わいですね。
フィニッシユにはお家芸の美味しいプチ辛でキレていきます。
これは美味しい。
最優秀賞にふさわしいお酒でした。
流通が少ないのですが、見つけたら是非味わっていただきたいお酒です。
忘れてましたが、群馬県は日本酒の年間購入額が日本一だそうです。
流石に美味しいお酒が沢山ある訳ですね。群馬 恐るべし。

２日目
ちょっと辛味が浮いてきました｡
1日で呑み切れない場合、2日目は常温の方がいいかもしれませんね。

３日目
２日目に出てきた辛味がちょっと引きました。
このお酒の正体がなおさらわからなくなってきました。
酒度も非公開となっているお酒ですからね。謎多きお酒です。