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2021
6/19
酔楽 さん
満足度 3.5
今宵の地酒は、岡山の雄町で醸された「御前酒」です。
それでは、いただきま~す。
アタックは、甘味と控えめな辛味で始まりました。
酸味を殆ど感じられない味わいです。
お粥の米の味というか、糠の風味というかモサッとしたサッパリしない味わいが口の中に残ります。
1口目から酸味を感じられない味わいだったためなのかもしれません。
2口、3口と呑み進むにつれて酸味の味わいも上がってきました。
味わいが直ぐに変わってきたので、瓶のネックの部分と下層を瓶を数回逆さにして撹拌した方が良かったかな。
瓶発酵しているお酒は、上層と下層とで味わいが偏っていることがあるので、発泡酒以外は撹拌した方がいいのかもしれませんね。
後半は、安定した味わいで楽しめました。
2日目
初日のアタックの味わいとは別物になりました。
酸味も感じられて美味しいです。特定名称 純米
原料米 雄町
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
御前酒 (岡山 / 辻本店)
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ぽんぽこのYu 2021年6月20日 06:30:18
瓶発酵しているお酒は、味わいが偏っていることがある!知らなかったです(°0°)勉強になります♪(^^)/ て言いながら実は瓶発酵のお酒ってよく分かっていませんm(_ _)m笑 どういうのですか?笑
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酔楽 2021年6月20日 09:09:30
Yuさん おはようございます。瓶詰されてからの味わいの変化についてですが、スパークリングなどは瓶詰めの際に糖や酵母などを同時に加えたりしているようですが、一般的な普通に瓶詰めされたお酒は、俗に言われる「寝かせた」状態のお酒ということになると思います。古酒は、その延長上になるお酒でしょうね。同じお酒でも4合瓶と1升瓶とでは味わいが違ってくるといわれるほど環境に左右されるそうです。いずれにしても発酵飲料なので、瓶詰めされてからも変化は進行しているということでしょうね。本来は、購入して直ぐに味わった方が生産者側の立場としてはいいのでしょうね。瓶のネックの部分が温度変化や紫外線の影響を受けやすかったりするので、底の部分との偏りが出る場合があるようです。
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ぽんぽこのYu 2021年6月20日 11:36:07
丁寧な説明ありがとう御座います<(_ _)> すごく分かりやすかったです(^^)/ 自分自身でも寝かせてしまっているお酒多いので撹拌してみます♪
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