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2021
7/13
なり さん
満足度 5.0
勝駒 純米酒 精米歩合50。
先月遠征して購入。
１人１本でしたが、気さくな女将がまた来てくれるならと
純吟、純米、本仕込を定価で買わせて頂き、本当に感謝です。
本日、ようやく純米酒を開栓しました。
食中酒ではなく、アテなしで味わってみました。
全体的にすっきりしてますが、ブレない旨味の軸があります。
アタックは米の甘さが口の中全体にゆっくり広がっていくイメージです。
若干の苦味と辛みと甘みのバランスが絶妙です。
ラベルもそれぞれ素材を変えており
日本らしいセンスが光ります。
こんな出会いはないと感謝しながら
ゆっくりゆっくり味わたいと思います。
清都酒造場さん調べてみました。
明治39年創業の歴史ある小さな酒蔵。
初代の清都慶介氏が日露戦争から帰還して、故郷の高岡市に造り酒屋を開業。
日露戦争の戦勝を記念して勝駒と命名。
「不容偽」（偽りを容わず）を理念とし、量産をしない、種類を増やさない、酒質を第一にした酒造り。
食べる米は新米がおいしいのと同じで、
日本酒も一番おいしい搾り立ての味を一年間変えずに提供。
変わったことは何もせず、基本に忠実に同じ味を出せるように続けている。
純米吟醸や勝駒 純米酒が精米歩合50%。
精米歩合40%クラスからようやく大吟醸と表記される。
酒米は、大吟醸と純米吟醸は兵庫県の「山田錦」
純米酒、本醸造は富山県の「五万石」
長年契約栽培の良い米をしっかり磨き、水と自然界に存在する「金沢酵母」と麹菌を操る。
２０００年に酒蔵の建物が国の有形文化財に登録。
芸術家の池田満寿夫氏が高岡市を訪れた時に勝駒を飲んで大変気に入り
ラベルに使用している文字をデザイン。
私はどストライクですが
このお酒は面白いくらい好き嫌い分かれそうですね。
入手困難酒ですが点数が低いのも何となく分かります。
勝駒 （富山 / 清都酒造場）
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Comment 4 -
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なり 2021年7月14日 05:33:57
のんべー一家さん
前回紹介頂いて魅了されたことを純粋にお礼したら結果こうなりました。勝駒より女将に魅了された事例ですねw
女将に恋しました(笑)
私のエリアでは東北、北関東の人気酒は入手困難なので自分が本当に好きな無理せず買えるお酒を味わっていきたいと思います。 -
なり 2021年7月14日 05:49:29
プッシー猫さん
ただ一度開栓したら２日３日でなくなると思うと悲しいです…
自分の好きな味が分かってきた中でのこの出会いは嬉しい限りです。酒屋さんと清都酒造場さんに感謝しながら味わっていきたいと思います！田舎暮らしの特権ですねw - ログインしてコメントを書く
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