-
2021
10/29
くさまくら さん
満足度 4.0
泉川
純米吟醸
精米歩合55%アルコール16度
開栓時は甘味を感じなかった。
翌日からほのかな甘みを感知。酸味と苦味が加わりスーッとスッキリ、キレイなお酒の印象。
これまた日を追うごとに僅かながら甘味感が増していきました。でも何かおとなしい。
試しに温めてみてビックリ!スッキリ感はそのまま味にふくらみが出て美味さ急上昇。
ホワワ~ンのスススー!でした。
お燗をつけるようになったのはごくごく最近なのですがツ~ンとこないお酒はこれが初めて。
ここまでふくよかになるのかあ!と感嘆の想いでした。
仙台から鈍行列車を乗り継いで郡山で30分の待ち。一本遅らせて持ちタイムは90分。
レンタサイクルを借りて開成山公園方面の酒屋さんを目指しました。
「かいせいやま公園って遠いですかー?」
「かいせいざん公園は2キロくらいですよー」
“山”という字の読み違えが非常に多いのです。
マップを見ながらたどりついたお店にはいろいろと興味のあるお酒が鎮座ましまし。
とりわけ天吹(佐賀)の『バハムート』と不二正宗(宮城)いうのがとても気になったのですが、福島にいるんだし、福島以外では手に入りにくそうだし…ってんでこの子を連れてきました。
ちなみにこの銘柄も『新章 神様のカルテ』に出てきた逸品です。
ほとんどの食べものを引き立ててくれたお酒でしたが、自作のミョウガの甘酢漬け(画像)はアカンでした。
安かったので大量に買いました。漬物としてはとても美味しかったけど、合いませんでしたわー。
お砂糖大量投入したからなあ。
しょっぱい漬け方を会得せねば。。特定名称 純米吟醸
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
泉川 (福島 / 廣木酒造本店)