日本酒「菩提泉」のレビュー・評価 by_カナブンさん

菩提もとの原型、
現在の清酒のルーツを求め、
奈良8酒蔵が菩提研設立。

その菩提研が、
日本酒の聖地菩提山正暦寺にて、
うやうやしく復活醸造の運びとなった、
これこそが菩提泉ぼだいせん。

室町時代の酒造技術書、
「御酒之日記」
に従い忠実に再現。　

最初の香りは、
まさに菩提もと。

口の中ではブドウよりも
より強い酸、うーん、
あんずっぽさか？

杏露酒よりもスムーズさはないけど、
最後の喉越しまで力強い存在感。

ありがたさ先行で、
味わいには半分期待してませんでしたが、

さすが、でした。

酒道(ってあるのか？^_^)に励む気持ちを
ますます強くする、
年末の好日でした。