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2022
2/27
たいき さん
満足度 4.0
醸す森 純米大吟醸 生酒
半年前に購入したものを寝かせていました。生酒が老ねるとイソアミルアルコールが酸化されてイソバレルアルデヒドが生成し、これが生酒の老ねた匂い物質だそうです。軽やかさの中にナッツのような香ばしい香りになっておりました。熟成させてよかったのかどうか。。。
フルーティな清酒を求めて「一段仕込み」で醸している。仕込みの「添」は度数が13~14度と、糖が酵母のアルコール発酵を受けている最中の非常に若い段階で醪を搾るため、醪初期に出る芳醇な吟醸香とお米の甘味が残っており、フレッシュで爽やかな味わいに仕上がるそう。3段仕込みに比べて1回の仕込みで味わいが決まり、また大量生産(1/10以下になる)できない。
「醸す森」とは「酒の宿 玉城屋」が経営する、十日町市松之山にあるバル&ホステルの名前で、「あなたを醸す」というコンセプトがある。
スペック
原料米:麹米新潟県産五百万石、掛米新潟県産こしいぶき
精米歩合:50%
度数:14度
酵母:M310酵母
仕込み水:苗場山伏流水
苗場山酒造(新潟県中魚沼郡津南町下船渡戊555)
https://www.naebasan.com/テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
醸す森 (新潟 / 苗場酒造)