きゆつかさん(2022年5月4日)の日本酒「誉国光」レビュー

何かと今、日本酒界を賑わせていて以前から気になっていた酒蔵さん。あちらの方は高価過ぎるので手頃な価格のこちらを購入。

抜栓してグラスに注ぐ上立ち香は、レーズンを思わせるドライフルーツ香。

口当たりは柔らかく、味わいは少ししつこく感じしまう甘味を爽やかな柑橘系の酸味でバランスを取り、僅かながらの心地よい渋味でまとめ余韻を感じながら終わっていく。
　
自分には、完全なるデザート酒。

以下、蔵元さんのホームページからのコピペです。
【成分情報】はこちら
・種類　　：生もと 純米
・原料米　：群馬県産 飯米
・精米歩合：90％
・種麹菌　：焼酎用黄麹菌・白夜
・酵母菌　：G2・協会701号
・アルコール度数：14％
保管方法：常温可

ジューシーなあまくち。田園にそよぐ風のようにやわらかく優しい美味しさ。

男女問わず日本酒を嗜み始めた方にご好評いただきつつも、新感覚で斬新とご好評いただいたイニシャルFと同系統。
今回も、乳酸菌は意図的ではなく、はいってきてしまいました。（イニシャルFと比較すると、こちらのほうが早期発見／早期対応ができたため、イニシャルFよりも乳酸感が低いです。）
ご自宅での1人飲み、ご夫婦やカップルで、またつまみがなくても悪酔いしないのでオンライン飲み会にもお勧めです。
誉國光という地酒銘柄は地元の方々の晩酌用のお酒として広く親しまれていましたが、この今季限定の本ラベルは女性にもご好評をいただいています。お母様や奥様への贈り物にも喜ばれています。

○製造のポイント：当初の狙いとは異なり、アクシデントによる乳酸菌を活用したお酒となりました。 そのため、日本酒では珍しい、乳酸の酸味をほどよく感じられます。 酸味は、複合的な酸（コハク酸やリンゴ酸など）があるほど、複雑な味わい。 お米の複雑な味わいと、酸味の複雑な味わいが重ねって、奥深い甘さです。 添加物を使わない酒造りを貫くがゆえに、自然の菌のアクシデントが表出した土田酒造らしい1本です。
〇合う料理：チーズやトマトを使った料理や、ピザなどの洋風、焼き鳥（タレ）、気軽にコンビニで買ってきたお惣菜など

令和4年4月1日、川口市青木にある、酒のやまやさんにて購入。