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2022
5/6
くさまくら さん
満足度 3.5
二十一代與五右衛門 純米吟醸生原酒
精米歩合60%
アルコール17~18度未満
富士河口湖町、井出醸造店さんちのお酒
代表銘柄『甲斐の開運』ですかね。
二月初旬に購入。
冷蔵庫内の長い眠りからお目覚め。
酒屋さんor蔵でも長~く眠っていたようですね。
冷え冷えの状態から、いざ開栓。
穏やかな芳香。
ファーストアタックは甘味がくるのですが辛口の部類に入るような。スッキリお米の旨味。
ピリッとアル感強く、のど越しはちょい苦い。
二日目以降の方が若干まろやかになった気がします。
少し古酒っぽさある?ニッキ的な?
と思ったのは日付けを見た暗示かしらん?
これは燗をつけたら旨さが膨らむのだろうと予想。
思惑はハズレ~。アル感マシマシでちょいとキツイです。
旨いじゃんって感じではなかったのですが、毎日チビチビやってると不思議なことに盃が進むお酒でした。
呑む、スッと消える。また呑む、スッと消える。
要は旨かったんですね(^^)
肴はクリームチーズが抜群に合いました。
野菜天も良かったですね。油脂を洗い流してくれます。
魚介は反発。なまぐさはいかんです。
富士吉田へ行ってました。富士山の伏流水はここの道の駅と駒門PAがオススメです。
お酒は帰りに大月の猿橋で買いました。
猿橋には何度か足を運びましたが日本三大奇橋よりも隣にある川を跨ぐ水路に目がいってしまいます。
近代日本の土木は素晴らしいです。
画像探したけど残ってませんでした。
『ヤマノススメ』しか...
もうひとつ脱線。
3月末に伊豆の下田で買ってきた「焼きはんば」(画像)
中心街から外れた食料品店の店頭に置かれていました。
薄暗い店内で声を掛けたら、
すぐ横のレジにおばちゃんが座ってた。
わっ!ビックリした。
「こんにちは。コレどーやって食べるんですか?」
「おかかと一緒に醤油をかけてグチャグチャにするんです。今の時期だけのもんで、美味しいですよ」
買わないわけがない。
海苔ではあるものの海藻の半渇きみたいな感じで酒の肴にはできていません。
でも炊きたてのご飯で"ねこまんま"(画像)にしたら磯の香がプンプンしてうんめぇにゃ~!
まだちょっと残ってるから粕床に漬けてみようかしら。特定名称 純米吟醸
酒の種類 生酒 原酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1
興五右衛門 (山梨 / 井出醸造店)