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2022
5/22
たいき さん
満足度 4.0
悦外凱 R2BY 純米酒 オオセト仕込み41~44号 むろか生
さすが悦凱陣ってかんじの濃醇な味わい
この濃醇さは旨味と酸味が絶妙にマッチして出来上がっていて、後味に変な重さやキレの悪さを感じず、味わいが何層かに分かれている感じ
こだわりがありすぎる蔵で、それが味わいにも響いています!!!
色味は若干栗色に茶色が入った感じで、とろみは3/5くらいでした
是非とも熱燗にしたい
<<オオセト>>
1979年に奈系212と関東77号を交配したもの
やや小粒だが粘り気がないため麹菌が入り込みやすいという特徴がある。
このオオセトを母、山田錦を父として掛け合わせた「さぬきよいまい」も2000年大に開発された。兵庫灘や京都伏見からの評判が良いみたい
スペック
原料米:オオセト
精米歩合:55%
度数:17~18度
日本酒度:+15
酸度:1.9
酵母:熊本9号
醪日数:29日
丸尾本店(香川県仲多度郡琴平町榎井93)
1885年(明治18年)創業
江戸時代より続く造り酒屋を当時の蔵元長谷川佐太郎氏から、頭(かしら)を務めていた丸尾忠太が酒造りの権利を受け継ぐ。フラッグシップとなっている「燕石(えんせき)」は幕末の志士、日柳燕石(くさなぎえんせき)のこと。
銘柄の由来は、日清(1894~1895)・日露(1904~1905)戦争の戦勝を悦び付けられた。
木製の甑と和釜を使用することで良い蒸米になり、掛米の処理の仕方には非常に手間をかけよくほぐし、純米大吟醸から純米酒まで同じ手間をかけているそう。
全体の70%が生酒
全て無濾過の一切炭を使わない、できたままのお酒が世に出ている。テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1
悦凱陣 (香川 / 丸尾本店)