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2022
8/4
酔楽 さん
満足度 4.5
今宵の地酒は、時々呑みたくなる信州の「亀齢」です。
久々に蔵元まで出かけて「蔵元限定 美山錦」を購入してきました。
それでは、いただきま~す。
今年は、キレのある仕上がりとなっているように思います。
どの味覚も上質なので、どの味わいに傾いたとしても美味しくなるキャパシティーを感じます。
偶然にも、前回呑んだ「尾瀬の雪どけ」に凄くよく似た味わいでビックリしました。近年、多くの蔵で管理の技術が進歩したため、昔の杜氏の感やローテクの管理下で醸造されたお酒と比べると今は設計した通りのお酒が安定して造られるようになりました。
しかるに、美味しいお酒を醸す設計ができる杜氏さんのノウハウやセンスが求められる時代になったということでしょうか。。
ハイテク装置で管理されているので、センスの良い設計図が描ければ日本全国のどの地域、どの酒蔵でも美味しいお酒が醸せる可能性があるということになります。
ある意味凄いし・・・怖い。(^^;特定名称 純米吟醸
原料米 美山錦
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
信州亀齢 (長野 / 岡崎酒造)
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酔楽 2022年8月5日 20:39:55
ひさのこ さん こんばんは。この蔵は、真田の城下町を鍵状に貫いている北国街道沿で当時から商いを営んでいた正真正銘の造り酒屋です。真田が滅んでから50年後くらいからの商いですが、上田の地に商人の町を都市計画のごとく計画的に造った功績をおもんぱかってなるべく真田のぐい吞みとセットで登場させています。真田の氏神の奥の院である四阿山(あづまやさん)の水系を使っていることも見逃せないと思います。
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