すぎちゃんの冒険さん(2023年3月3日)の日本酒「楽の世」レビュー

「南国の楽園」
愛知・丸井合名会社・楽の世・純米酒・山田錦/フクノハナ・精米歩合70%・協会7号酵母・山廃・熱掛四段仕込・無濾過・生原酒・滓絡み・18度・微炭酸
▼2017年で剣菱への桶売り契約が終了したためそのまま復活させたブランド楽の世。レシピは剣菱時代と変わらないのに剣菱とは違う個性になってくるというのが面白い
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▽案外と上立ち香は静か。口に含むと来ましたパイナポー！とても綺麗な甘酸味と生の濃い果実感よ。ケンビシのかけらとかそんなもん無いやろ(笑)。まあ、しぼりたて生の時点で比較不能なのだが
▽甘くて、酸いくて、ガツンと18度。かなり濃厚なので甘酸味に厚みがあり、後味でも衰えない甘酸と苦味の余韻のコラボが独特でクセになる
▽レモンスカッシュというかパイナポージュースというか、爽やかさが溢れ出るような色合い。乳酸系の白濁甘酸ではなくやはりこれは南の島の果実風。南国ビーチのカクテルみたいでもありプールサイドも似合いそうな
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開栓後氷温約1ヶ月後　これはいったいどこの国のなんの酒やねん、という感じのトロりとキュートな果実酒爆誕。やっぱりこれ、原材料お米とちゃうで(笑) 少し残して更にエロく育ててみようw
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2ヶ月後　氷温でも開栓済だとさすがにピークを超えたようで少し不純香も出て、親戚で出てきたちょっと怖い自家製果実酒みたいな雰囲気になってきた(笑)