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2023
4/12
福丸 さん
満足度 4.0
「一味の真 特別本醸造」
今日も佐渡の酒。
至と同じ蔵の「ひとあじの真(まこと)」
そうです、ふるさと2本セットです(笑)。
もちろん似た味ですが、
いたる君≧まこと君
そんな感じ。
特別本醸造だけど普通に旨いです。
という訳で沢キャン最終章。
漂う悪臭にプチパニックに陥った次の瞬間。
2m目前の川面を、ナニかがゆっくりと音もなく通りました。
いや通ったというか、正確には空気の塊が移動するのを肌で感じたというか。
見えないけどソレは異様な存在感を放ちながら、確実に目の前を通過していきました。
当然川の水面上なので獣の類いではありません。
そしてソレが通ったその直後、先ほどの悪臭は嘘のように消えていったのです。
これは何かの悪い夢か?
霊感なんて1ミリもない自分がそんな経験するはずない。
夢に違いないと思いながら見てる夢だ、そうに違いない。
と訳のわからない理屈でもコネないと震えが止まりません。
撤収するわけにもいかず、酒も無くシラフでいることを後悔しつつ、カブトムシの幼虫みたいに丸まって無理やり眠りにつきます。
朝7時。
辺りは冷たい山の空気と鳥の鳴き声で、清々しさ満点。
そんな中を寝不足でぼーっとした頭でアレコレ考えながら川を下ります。
あれはなんだったんだろう?
ホンマに夢だったんじゃなかろか?
1時間かけて車の所まで降りてきたとき、一人の林業のおじさんと出会いました。
釣りの話しをした後に昨夜の体験を話すと、その方はこう言いました。
「そらあの世のモンの通り道やで。そんなとこにテント張ったらあかんわ。」
アレはあの世のモンやったのかどうなのか。
今となっては真相は闇の中。
しかし数日たった今も、ふとあの臭いがする気がするんです。
一味真 (新潟 / 逸見酒造)
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めばりん 2023年4月12日 20:54:11
霊感が全く無い自分でも地元の人にそう言われたらゾクゾクします🥶ある意味見えない私には羨ましいのも少しある…てか、酒に対するコメントが全く入って来ないっす笑
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