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2023
6/18
酔楽 さん
満足度 4.5
今宵の地酒は、長野の新蔵「山三酒造」の「真田六文銭 / 初陣」です。
隠れた銘酒に、新規の酒蔵。
今、長野がザワザワしています。
購入してからレビューまでの間にちらほらと話題が出始めているので、予定より早くレビューすることにしました。
2015年に旧山三酒造は醸造を停止し、2022年までは他の酒蔵への委託製造で繋いでいましたが、2023年に新会社の醸造所として出発しました。
酒造銘は旧蔵と同じですが、新規酒造所として設備から杜氏まで全くの別酒蔵所です。
新規の設備での出発ということで、初年度は限られたアイテムでのお披露目となっています。
新蔵ということでお祝いに「山三」と「真田六文銭」2銘柄を購入しました。
今宵は、以前からあった品目の「真田六文銭」を開栓します。
以前は、六文銭のマークを前面に打ち出していましたが、新生は渋く書体のラベルに変わりました。
前置きが長くなりましたが、早速味わってみましょう。
旨い!!
2015年の最終ロットの「真田六文銭」を味わっていますが、その淡麗辛口の旧蔵とは完全に別物の味わいです。
湧き出る旨味の中に酸味を軸にした甘味・辛味らが乱舞しています。
初お目見えでこのレベルは驚きです。
後に控えた「山三」も楽しみになりました。
2日目
思いのほか重くなってしまいました。
3日目
またまた激旨に変身。
このお酒の正体が全くわかりません。特定名称 純米吟醸
原料米 ひとごこち
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
真田六文銭 (長野 / 山三酒造)