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2023
7/23
しろくまとうさん さん
満足度 4.0
大志 純米大吟醸
会津若松市まつ本酒店さんで購入。
今回のテーマ「another榮川を探せ!」
ことの始まりは約一月前。
ネットで「えいせん 日本酒」で検索したところ、「他の人はこちらも検索」に「えいせん さかえがわ 違い」と言うのを見つけたことに始まります。
「榮川(えいせん)」は福島県内のスーパーには必ずと言っていいほど並んでいるポピュラーなお酒。
蔵元は磐梯町にある「榮川酒造株式会社」。
最近では特約店専売ブランド「会津龍が沢」が人気です。
ところがなんともう一つ「榮川」と言うお酒はあって、それが西会津町の「栄川酒造合資会社」の「会津榮川(あいづさかえがわ)」でした。
もちろん見たことないし、呑んだことない。
翌月、会津若松に行く用事があったので蔵元に取扱店を紹介してもらいました。
まずはお電話。
「蔵元に紹介してもらったんですが会津榮川ありますか?」
「ああ来週入って来るはずなんで、来週また電話もらえますか」
まあ来週なら会津若松に行く日に間に合うな。
「先週お電話した者ですが会津榮川入荷しましたか?」
「すみません。入荷が遅れて来週になるんですよ。」
あれま。それでは会津若松に行く日に間に合わんな。
「せっかく問い合わせしてもらったんで、送料こちら持ちでお送りしますから」
いや、それも申し訳ないので、当日はお支払いだけして、入荷してから会津若松から通っている同僚に取りに行ってもらうことにしました。
そして手元に届いたのがこれ。
何と、まつ本酒店さんの店舗オリジナルだったでござる。
会津榮川のロゴがラベルにあるのが良かったんですけど。
同僚曰く「ウチの会津榮川はみんなオリジナルなんですよ」って言ってたよ。
いや聞いてないし。
まあ気を取り直していただきます。
吟醸香はなし。酸味の後に少し甘みと苦味。最後に少しアル感。
水がいいとか分かる訳ないだろと思う方ですが、なぜうまいかと言われると水がいいのかも。
あんまり期待してなかったんですが、悪くない。
あては郡山市産の枝豆。やっぱり枝豆は生だよね。甘みが違う。
「another榮川を探せ!」は続きます(恐らく)。
最後に。
ここの会津栄川の項の他の皆さんのレビュー、一つを除いて、磐梯町の榮川(えいせん)の方です。
福島の酒にハズレなし。
※一部例外あり
特定名称 純米大吟醸
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
会津栄川 (福島 / 栄川酒造)