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2020
1/7
ぱぱんち さん
満足度 3.5
館林市羽附町の7・11で購入。このような酒が特定のコンビニで買えることに感謝。
これは普通の日本酒とは異なった範疇に入ると思う。「かなり酸度が高い」と感じられたので、調べると、酸度が2.5もある。私は酸度が2.0を超えるような日本酒を他に知らない。1.8を超えると「すっぱ!」と言いたくなるが、この榮万寿にあっては、酸味がダイレクトには感じられず、マイナス気味の日本酒度とバランスさせているのだと思う。凄い酒である。
ハナも含み香も良い。
ただ、喉越しがいいか?と問われると、やや疑問である。それが証拠に男性3人で4銘柄を飲んでいたところ、榮万寿がかなり残ってしまった。猛烈な拘りをもって造ったのはよく分かるが、「旨い」と唸らせるには、もう少し時間がかかるように思う。
追加:
このボトルが入っていた箱を見て、?と気付きました。
箱には「群馬県東毛地区産五百万石」というシールが貼ってありますが、ボトルのラベルには「新潟県産五百万石」とあり、食違いがあります。
また、箱の底にはバーコードのシールが2枚重ねで貼られており、上側には「2018東毛」とあり、看板の2016とは異なっています。さらに、上側のバーコードシールを剥がすと、下側には「2016GT」とあり、群馬県のG、東毛地区のTを指しているような気がします。
いずれにせよ、群馬県東毛地区産五百万石で醸されたお酒が飲みたかったにも拘らず、新潟県産五百万石で醸されたお酒を飲んだことになります。
商品管理がなっていないようです。特定名称 純米吟醸
原料米 五百万石
酒の種類 一回火入れ 古酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
栄万寿 (群馬 / 清水屋酒造)