完熟 （かんじゅく）

備忘錄

丹山 純米大吟醸 完熟 180ml 1,000円
控えめながら、フルーティなお米の香り
ぐい呑みで、綺麗な甘旨みがサラサラすーっと消えていきます
平盃だと、綺麗で美味しい甘い水、ふわーと米旨風味

近所の京都展に丹山酒造さんがいらっしゃったので寄ってみたら、SAKETIMEで見覚えのある丹山完熟を発見(ﾟ∀ﾟ)
4合瓶より、1合瓶4本買った方が大分お安いというやつです

お店のおばちゃが、コレは水みたいな美味しいヤツなので、是非単体で呑んで‼︎と教えてくれたので、複数の酒器で、単体で全部いただきました(^ ^)
確かに、濃い味のアテと合わせたら消えてしまいそうな繊細な感じな高級感ある美味しさでした

丹山と全く関係無いのですが……元々身体が硬い方で、最近哀しいかな、右肩が回ににくく…ストレッチしながら呑んでいます
ストレッチ、良いですヨ(*´∀｀*)

「丹山 純米大吟醸 完熟」

嫁さんが丹後旅行のお土産で買って来てくれた京都のコレ、なんと4合で11000円！！
ですが、これは1合(笑)。
でも1合でも高いやん、と思いますよね。
でも定価は1000円！？
なんでも諸々の理由で破格値で小分けにして限定販売されてるようです。
コレ4本買って4合分にしたほうがはるかに安いという、ニュートンの法則を無視した商法で売りに出されているらしいです。
まー、1合1000円でも十分お高いんですが(笑)。

値段の話はこれくらいにして肝心のお味はというと、まぁ間違いないです。
2本買ってきてくれたんですが、1本目は味の変化とか見る間もなくお亡くなりになられました。
なので2本目はじっくりいったりましたよ。

なんせ、雑味が無い。
透き通るように上品なのに、しっかり主張してくるコメの甘味旨味。
さらに出てくるナッツや栗のような芳ばしい香り。
酸味はあまりないけど非常にまとまった絶妙なバランス。
そして最後の方で少～し顔を出す紹興酒(笑)。
でも最後のお猪口二杯分を燗にしたら激旨！

いやー、好みは分かれるヤツだと思うけど、めちゃくちゃ丁寧に造られた酒というのが自分ごときにもわかります。
斗瓶取りの三年熟成だそうで、そりゃまぁ高かろう。
あ、不老泉三年熟成は1500円ほどなんですけどね(笑)。
でもイイ経験をさせてもらいました。
こんなんぜーったい買わんヤツなんで。

でも再度冷静になってみると、この量でこの値段。
あれですね、一言で言うと「ほぼユンケル」。