三光天賦 山廃純米 無濾過生原酒。
蔵出しからは約半年経ってます。軽く熟成が入った芳ばしい香り。色味は少しだけ黄色がかっています。含んだ途端、雄町らしい旨味が豊かに広がります。後から少しの辛味とハッキリした酸味。コクはありつつ、旨味の強さと軽快なキレの良さ。山廃の教科書みたいなお酒ですね^ ^ スイスイと飲めてしまいます。
3日目。
円やかになってます。辛味は旨味の中にかなり溶け込んだように感じます。酸味も程よく抑えられて、口当たりが優しくなっています。今日は中華料理に合わせているからそう感じるのかも知れません。
5日目。
全体的なイメージは口開けに近いです。やっぱり3日目は料理が濃い味だったので相対的に円やかに感じたのかな^^; 芳ばしさには干し草の様な少々クセのあるニュアンス。これも口開けから感じていましたが、ちょっと強くなったかな。でも飲んじゃうと旨い^ ^ 山廃らしい酸による軽快さが雄町らしい旨味の膨張をうまく抑制していて、そこにちょい辛味と、さらにちょい苦味のアクセント。良いんじゃないでしょうか^ ^ 個人的には香りのクセが何とも惜しいお酒でした。
特定名称
純米
原料米
雄町
酒の種類
無濾過生原酒 山廃