始まりの酒。
きっと誰にでもあると思うんですよね、本格的に日本酒にハマるきっかけになったお酒が。
お恥ずかしい話ですが学生の頃は日本酒と言えば一升瓶を一気して吐くためだけに飲む液体でした。
日本酒界の最高峰が久保田の萬寿、先輩からの高級差し入れが久保田の千寿か上善如水か八海山(特定名称?そんなものは当時知りません)。
この4銘柄はありがたーく頂戴して少しずつ回し飲みする銘柄で定常的に一気するのが剣菱、菊水の四段仕込、菊水の辛口の3銘柄。
ついでに言うと罰ゲームで一気するのが鬼ころし各種で月桂冠とか菊正宗みたいな大手メーカー品はアウトオブ眼中(古)
そんな狭い世界で生きてきたんですけど院生時代の後半に転機が訪れます。
かくかくしかじかの事情でよく行っていた新潟島にあるバーのマスターから鶴の友を貰い、あまりの美味しさに衝撃を受けました。
これがマイ第1次日本酒ブームで当時はドヤ顔で一ノ蔵無鑑査本醸造辛口を得意気に飲んでましたね(笑)
そこから就職したり何なりと色々ありこの第1次日本酒ブームは残念ながら数年で終息してしまいます。
そして日本酒に触れる事なくそこそこの年月が経ち今から6~7年前にロ万と出会います。
辛口系の日本酒しか知らない世界で生きてきたところに突如として現れたロ万の味わいは鶴の友と出会った時以上の衝撃でしたね。
きっと淡麗辛口酒全盛期の頃に初めて十四代を飲んだ人が感じた衝撃に近いんだろうと勝手に思ってますがこれが今も続くマイ第2次日本酒ブームです。
このお酒がなければ今はなかったと自信を持って言えるロ万。
何となく久し振りに原点に立ち返ってみようと思い連れて帰って来たロ万。
お味の方は果たして。
感想です。
・メロンの匂い少々。
・ジューシー。
・飲みやすい。
・甘過ぎない旨味。
・スッキリ。
あぁ、やっぱこりゃ美味いですわ。
数多くの季節限定品を取り揃えるロ万シリーズですがスタンダードなロ万でも十分美味しいですね。
まだロ万シリーズを飲んだ事がない方にもオススメできる一品と思います。
福島県南会津郡南会津町は山正商店さんを訪問して購入(720mL税込1,650円)。
#MEN TIME
#韓式食彩ヤマト(焼肉・冷麺ヤマト)
#冷麺(別辛)
#カクテキやキムチを別の皿で出してもらう事を別辛と言います
#冷麺は別辛1択
特定名称
純米吟醸
原料米
五百万石、夢の香、ヒメノモチ
酒の種類
一回火入れ