福島県の蔵どころ喜多方からの『金澤屋』純米吟醸・秋あがりです。
春に絞られた新酒を一度火入れして熟成。頃合いを見計らって出荷された秋あがり。
口開けの含み香は、やや甘め。喉元を過ぎてと酒米の含みと酸味、甘味、キレが調和して引いていきます。
酒っぽいお酒を好むワタシ的には、やや甘ダレっぽさが気になりましたが、5日おいたころから、旨味上げ上げ、綺麗な引き味に変化。
これもまた、日本酒の面白さ。抜栓してからの味わいの変化も楽しみながら、ひとくち、ひとくち楽しんでいきましょう。
肴を撮り忘れました。
肴には甘鯛の湯引きと、レンコダイの炙りを合わせました。
あぁ、また痛飲。美味すぎるお酒に感謝。
特定名称
純米吟醸
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1