注: 長い。
バズり待ち酒シリーズ第18趣。
突然ですが一般的に新潟県と言えば何でしょう。
日本酒、米、スキー場あたりでしょうか?
多分どれも正解ですがここはSAKETIMEなんで日本酒に話を絞りましょう。
では新潟には酒蔵はいくつあるでしょうか?
資料や年度によって多少上下しますが、だいたい88~90ぐらいあるそうで、都道府県別酒蔵数ランキングとしては1位だそうです。
因みに2位はみんな大好き長野県、3位はみんな大好き兵庫県、4位はみんな大好き福島県だそうです。
因みに因みに生産量となると大手メーカーさんが力を発揮するようで兵庫県がぶっちぎりで1位でした。
因みに因みに因みに神奈川県の酒蔵数は13しかないようですので新潟県の1/6~1/7程度ですね(2018年10月の神奈川県HP情報)。
で、やはり酒蔵が90近くもあると玉石混交でしょうけどやっぱり埋もれる訳ですね、ダイヤの原石が。
意図的に県外への流通を抑えている鶴の友で有名な樋木酒造さんのようなところもあれば石高が少なすぎてごく近隣にしか卸せないようなところもあれば味が残念で羽ばたけないようなところもあれば単純に埋もれているだけのようなところもあるんだと思います。
そりゃもちろん安定の高千代、村祐、鶴齢、越乃景虎あたりを飲みたいですよ。
でもSAKETIMEで検索してレビューが少ないとガッツポーズ、誰もレビューしていないと欣喜雀躍するぐらいには新規開拓が楽しくなってきたので今回はガッツポーズ級の単純に埋もれているだけと思われる一品をレビューします。
霧の塔 純米酒
感想。
・いかにも日本酒と言うかTHE新潟系淡麗辛口。
・後味に甘味がチラッ。
・スルスル飲める。
58度の飛び切り燗→39度の人肌燗まで燗冷まし。
56度、ウマい。
51度、一瞬辛いか?
44度、ウマっ!
41度、ウマっ!
淡麗感こそなくなるものの全体的に味の厚みが増し、イケイケになりました。
冷酒もいいけどこれは燗酒がオススメですわ~♪
冷酒のみだと☆3.5でしたが燗上がりが凄かったので☆4.0で。
新潟県は南魚沼市のてーぶるくろす塩沢店を訪問して購入(720mL税別1,250円)。
押忍。