文政9年(1826)創業の蔵元で、戦国時代に山陰地方を統治していた尼子氏の居城・月山富田城の名にちなむ「月山」がレギュラー商品。蔵元後継者の吉田智則さんが帰蔵したのち、吉田さんの思い入れを込めた酒として生まれたのが「智則」で、旨口タイプの一本。「智則 純米吟醸 直汲み中取り無濾過生原酒 佐香錦」は艶のある吟醸香と、フルーティな香りを含ませ、開封当初はガス感があり軽さも感じるが、やがて旨みが増してくる。ふくよかなフルボディは、肴がいらないほどだ。
智則のクチコミ・評価
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智則の銘柄一覧
銘柄 |
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智則 純米吟醸 無濾過生原酒 中汲み |
智則の酒蔵情報
名称 | 吉田酒造 |
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特徴 | 「吉田酒造(よしだしゅぞう)」は島根県の東部、安来市広瀬町に位置する老舗蔵である。1743(寛保3)年、広瀬藩の藩公特許による酒造館として創業。酒造からのぞむ山「月山」には、戦国時代において難攻不落の城として知られた富田城があり、この地においてその年の一番良い仕上がりの酒を「月山」と名付け一番樽として殿様へ献上していた歴史があった。この歴史背景になぞらえて「殿様へ献上していたような最高の酒を、常に造りつづける」ことを目指し、名付けられたのが銘酒「月山」である。酒造りの特徴はなんといっても水で、日本一軟らかい水ともいわれる硬度0.3の超軟水を使用。酒米も地元の農家と契約した米を主に使用し、地域ならではの味わいを高い技術で醸している。現在蔵元を務める5代目吉田智則氏が蔵に戻ってからは「間口の広い日本酒」を目指し今までの濃淳スタイルから食事と合わせやすい「芳醇」な酒へと変化し、ラベルも一目で分かりやすいモダンなデザインに。スパークリング日本酒の開発なども行い、国内外の各種品評会にて高く評価されている。 |
酒蔵 イラスト |
(蔵元写真撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 月山 智則 美月 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 島根県安来市広瀬町広瀬1216 |
地図 |
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