新政 No.6 Essence
ヴィンテージは2015です。同時期に飲んだNo.6のR-typeはけっこう酸っぱいイメージでしたが、これも開けたては酸っぱかったです。でも、酸味の奥に優しい甘さが隠れていて、それを舌で探しているうちに最初の1杯はすぐなくなりました(笑)。
甘みだけでいったら新ヴィンテージ(2016)のR-typeのほうが上ですが、どちらが好きかと言われると……「どっちでもいいから、もっと気軽にたくさん飲みたい!」というのが正直なところです(笑)。わかりやすくて美味しいのは2016、酒としてのバランスがいいのは2015ってところでしょうか。1杯だけ飲むなら2016年、たくさん飲むなら2015年というか。ロット違いもあるので一概にはいえませんけどね。
最初は酸っぱ甘かったのですが、時間の経過とともに甘酸っぱく感じるようになりました。特にこれはEssence=なかどりなので、すっごくクリアで劣化するスピードもゆっくりに感じました。
評価は星4.5です。冷蔵庫を開けたらNo.6がたんまり入っていて、しかも2本同時に開けて飲み比べ……なんてことをたまに夢で見たりします。個人的には生ビールみたいにサーバーからジョッキに注いで飲めるようになるといいなーと思うのですが(笑)。
特定名称
特別純米
原料米
吟の精 秋田酒こまち
酒の種類
無濾過 生酒 生もと
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1