日の丸醸造が醸す「MK」シリーズは、日の丸醸造専用の原料米「日の丸」と焼酎用の白麹を使用して醸した3シリーズ。「MK」は「Mansakunohana Koubo Project」の略だ。酵母の種類によってX,Y,Zと名づけられ、それぞれ異なる酸味を楽しめる蔵元の新たな挑戦がつまった商品だ。日の丸醸造は秋田県横手市に位置する、1689年創業の老舗酒蔵。一度の廃業を乗り越え、現在は佐藤公治代表を筆頭に、若手蔵人らが活躍する。仕込み水は奥羽山系の伏流水を使用。「MK-X」は、バナナのような香りとしっかりめの酸、甘味が特徴。「MK-Y」は、蔵つき酵母を使って醸した白ワインのような風味が特徴。「MK-Z」は、酸味の比率を高めたことで、梅干しのような独特の味わいが特徴。それぞれ全く異なる味わいなので、ぜひ飲み比べて楽しんでみてはいかがだろうか。
MK (MKシリーズ)のクチコミ・評価
MK (MKシリーズ)が購入できる通販
MK (MKシリーズ)の酒蔵情報
名称 | 日の丸醸造 |
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特徴 | 秋田県横田市に蔵を構える日の丸醸造。(ひのまるじょうぞう)創業は1689(元禄2)年。蔵の名前は、秋田藩主・佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことにちなむ。大正時代には年間醸造量が5000石に達し、日英大博覧会において一等金牌を受賞するなど東北を代表する酒蔵として栄えた。だが、戦時下の企業整備令によって、1943(昭和18)年に廃業に追い込まれてしまう。その5年後1948(昭和23)年に許可を得て、約300年の伝統を復活させ現在に至る。古くからの銘柄であり、やや重みのある酒質の「日の丸」、昭和56年に地元・横手を舞台にしたNHKの朝の連続TV小説「まんさくの花」が放映されたのを機に、新たにきれいで優しい酒質への挑戦として新銘柄「まんさくの花」が誕生。全国展開も行い、現在の代表銘柄となっている。その特徴はバリエーション。原料米は17種類、酵母16種類、種麹10種(令和4年当時)と変幻自在の造り分けは全国屈指を誇る。全国新酒鑑評会で連続して金賞受賞の実績を誇り、特に純米大吟醸は最近5年間の秋田県清酒品評会で3度も秋田県一位に輝くなど、全国の日本酒ファンからも支持されている。伝統のある酒蔵ながら、設備投資に積極的で、機械化するところは機械化、伝統を残すところは残す、とはっきり分けているのが特徴。それだけでなく、設備投資以外にも積極的であり、ホームページでは3DVRによる酒蔵見学や、蔵の直売所では定期的な感謝デーのイベントなど、飲み手を楽しませる様々な取り組みを行っている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | まんさくの花 不老寿 日の丸 MK (MKシリーズ) 吟の精 百年前 十文字 真人 うまからまんさく |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県横手市増田町増田七日町114−2 |
地図 |
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