喜久水 （きくすい）

喜久水 一時 活性にごり
某蔵のカエルをお迎えしたついでに、その肩慣らしと思ってこちらの活性にごりも買ってみました。
開けた瞬間はプシュッときましたが、カエルのようにフタを開け閉めする手間もなく、ほぼ一発開栓でした。香りはよくある活性にごり酒という感じで、ミルキー＋青々しい香りがします。しっかり甘くて、酸と強めのガスが心地いい。ただ、けっこうアルコール感は強いです。翌日、上澄みの部分をいただくと、しぼりたてのお酒のような感じ。そして瓶の底にたまったオリの部分はまさにどぶろく！ といったテイストでした。
ただ、最後の最後までツンとくるアルコールが鼻につくので、これならアル添のにごり酒でよくないかという気はしました(こちらは純米吟醸にごり酒)。

2017年２月開栓。
喜久水 吟醸純米にごり酒『一時』です。
毎年楽しみにしている、発泡にごりと言えばコレです！
ピチピチシュワシュワ、旨味甘味渋味苦味辛味。スイッと飲めて、意外と度数あり。あらあらスイスイ、おおっ！？ぽわーん。

実は、遡る事、ン十年前。
日本酒にハマったきっかけはこの、能代の喜久水酒造のお酒が、どれもこれもスゴく美味しかったから。
でも正直に言うと、数年前････お酒が変わってしまっ(たと感じ)て。
ちょっと縁遠くなってしまったのです。

ですが、ですが。
この『一時』は、嬉しいことに毎年、美味しい！
ずーっと変わらないで欲しいなーと切に思います。

2014年３月撮影(過去画像につき･･･上方修正)。
秋田県能代市・喜久水酒造の発泡にごり酒「一時」です。
これも先代スマホから引っ張りました。
お近くの「ど」シリーズも人気ですが、こちらも好きで、何年も毎年飲んでます。
昔は開けるのに苦労したっけなぁ･･･
(今は慣れたものですわい。オホホホ?)
旨いんだぁ･･･特に、少し立てておいた後の上澄み。
贅沢だけど下のドロドロはちょっと苦手。