バズり待ち酒シリーズ第11趣。
"燗の扉"コンテスト2020。
夏だぜ暑いぜみんなで燗酒だぜと言う事で某超前向きな鼠さん発案企画【"燗の扉"コンテスト2020】です。
端的に言うと燗酒を広めよう、と言う趣旨なんで誰でもどこでも手軽に買える○桂冠さんとか○関さんとかの大手メーカー品がベストチョイスなんでしょう。
が、そこは敢えて外し、こんなお燗に向いた酒があるとか何かで見たなぁ、"そうだ神奈川、行こう。"を狙う事としましたw
選んだ酒はSAKETIME神奈川5位に君臨する天青を醸す熊澤酒造さん所の酒、その名も熊澤。
熊澤酒造さんは他にも湘南、曙光、そして以前UPした鎌倉栞等を醸していますが、こちらは何と酒蔵の名前を商品の名前にしたある程度の自信がないと出来なさそうな一品。
もちろん新政とか光栄菊とか赤武とか花泉とかは酒蔵の名前が商品の名前になってますけどまぁ割合的には少ないタイプの名前でしょうかね、知らんけど。
さて、先ずは冷酒の感想。
・思ったより飲みやすい。
・割とすっきり。
・アルコール臭もアルコール感もある。
56度の飛び切り燗→39度の人肌燗まで燗冷まし。
56度、辛いだけ、熱いし、生粋の猫舌ナメんな。
51度、旨味がちょっと出てきた?
47度、ここら辺から旨味が目立ち始めました。
40度、ここら辺まで旨味がジュワ~っと主張してました。
燗の扉。
ごめんなさい、アル添酒だし何となくいけるかな~と思いきやあんま燗上がりしませんでした。
ただ、冷酒の状態と55度あたりと43度あたりの3種類を用意すれば温度帯による違いと言うのは誰でも感じ取れるのではないかと思いました。
まぁ、もちろん他の酒でも同じような体験は出来るとは思いますけどお燗処女やお燗童貞の方には違いの分かりやすい温度帯を勧めてみて燗の扉を先ずはノックするところから始めてみるのもいいかなーと思いました。
と言う事で冷酒☆3.5からのお燗☆3.8ってところですかねー。
横浜神奈川デスティネーションキャンペーンだと言うのに神奈川誘致としてのレビューは失敗ですねw
神奈川県内を主戦場とする"そうてつローゼン"の厚木林店にて購入(720mL税別1,500円)。
冬の陣はもう少し頑張ろっと。
#瓶の形は珍しい。