菊 （きく）

菊　特別純米(五百万石)
2018年9月7日　
東京都西東京市での懇親会②

菊　大吟醸斗瓶囲い活性にごり

吉川さんから限定品購入しました。
アルコール18度を全く感じさせないまろやかな飲み口です。
開栓は全く噴き出しませんが、含むと確かにシュワシュワ。
これめちゃくちゃ美味いです。


ヤマは今日から３〜５日くらいとのこと。頑張れー！！

菊 吟醸 生
精米歩合:50%
アルコール分:14度以上15度未満
天明八年（１７８８年）、江戸時代中期後半ごろ近江商人として、初代が宇都宮に酒蔵として創業。当時、宇都宮の七つの名水の一つを使い酒造りを始めた。現在、代表銘柄「七水」・「菊」にて栃木県内を中心に、県外、海外に商品を出荷している。【心躍る酒を】コンセプトに【Challenge & Change】の精神で、酒米の特徴を最大限に活かした「米の旨み」を引き出す、日本酒を醸している。

菊　酒天之美禄

普通酒祭２日目。私は普通酒１本しか買ってません。
これ１本で勝負です。

大好きな七水を醸す虎屋本店さん、菊はアル添のブランドです。
元々は菊でも純大とか作られてましたが、今は純米系は七水ブランドに統一されてます。

吉川さんに前日に相談し、特定名称のないお酒をリストアップ頂いた後、こちらを購入し先程到着しました！

今夜はクール便届きたての冷酒&お燗で。

まずは冷酒。
七水とは全く異なる雰囲気。水のように飲みやすいですが、味わいに目立った個性はないかな。
冷酒だけだとあまり特徴ない感じかも。

次は恒例の風の森ビーカーでレンチン。
おお、味が開いた！香りはアルコール感強めな感じですが、口に含むとまろやかな味わい。ほっこりします。
ダラダラ飲み続けられるヤツですね。

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「普通」の作文、いきますよ。

吉川さんと、昨日結婚祝いのお返しをお渡しした方は、宇都宮の街ゼミの共同主催者ということで、そのイベントをきっかけに知り合いました。
去年の街ゼミ、当初は満員でキャンセル待ちのハズだったのに、東京から来るからということでわざわざ席を増やすようご尽力頂いた吉川さん。
参加してみたら、Ｎ田さんの激ウマおつまみ弁当と七水のマリアージュに一瞬でハマり、以後街ゼミは毎期一回は参加してました。

ところが、このコロナの影響で秋の街ゼミが中止に。
そんな中でも、蔵が来年以降も変わらずお酒を作れるようにと、個人消費者がどうしたらお酒を買いやすくなるか考え、送料無料キャンペーンを始められた吉川さん。
期間限定で安く契約している、と仰られてますが、絶対持ち出し分はあるはずです。
それでも、家飲み需要を喚起すれば日本酒が盛り上がる！と、送料無料を年末まで延長して対応されてます。

「普通に」日本酒が楽しめることが、来年以降は当たり前じゃないかもしれない、という簡単には受け止めがたい難局でも、自らは痛みを負ってでも蔵を応援するために決断を下した吉川さん。
七水に出会って、七水に関わる素敵な方々と出会って、その輪がSAKETIMEで広がって。
大好きな人たちが楽しくいられる為に、自分にできることは本当にちっぽけですが、お酒を飲むこと。

飲食店もそうですが、「コロナが収まったら行こう」では遅いという現実。
来年の為に、今。私は人間ドック前ですが日本酒を飲み続けます。

ちなみに、吉川さんは年末までは4500円以上で送料無料・クール便無料ですが、4500円未満でもクール便込で送料500円です。
これもめちゃくちゃ良心的。

七水が気になってる方！是非吉川酒店さんのサイトで買って、自宅で飲みませんか？！

菊　大吟醸おりがらみ

虎屋本店、七水ではなく菊です。
おりがらみは限定品らしいので購入！

原酒で18度なのでどっしりしてます。なのにマイルドなのは澱のマジックでしょうか？
これは完全に飲んだことない味です。おりがらみじゃなかったら重厚感が勝つのかもしれませんが、とても繊細で絶妙なバランス。
強めの味付けの食事も受け止められるし、和に限らず幅広く合わせられそうです。

ちょっとクセあり。樽というか木の香りが結構します。旅行のお土産です。

精米歩合 : 65%

アルコール度数 : 20%

2日目の方が美味しかったです。