つげのひむろ (都祁氷室) （つげひむろ）

甘くて酸味がある

第16回全国日本酒フェア🍶

菩提酛つげのひむろ 蔵内瓶貯蔵 長期熟成大古酒。奈良県のなら泉勇斎にて、冷酒で頂く。口に含むとナッティ感、まったりとした酸味の香り。コクのある旨味と穀物感のある複雑な味わい、甘みと酸味が一体となって味わえる。とろみのある飲み口と、スッキリとした後味の相反する味わい。これは別格だなぁ。

菩提山正暦寺菩提酛2023年醸造🍶

菩提酛　日本酒造りの起源
乳酸、ナッツなど、穏やかな酸味

第15回全国日本酒フェア2023🍶第1部『はじまりとこれからの酒 奈良酒』

つげのひむろ 菩提もと仕込純米酒 (奈良市)
インパクトのある濃厚な味わいの日本酒です。
2023年6月4日、奈良市ならまちの「なら泉勇齋(奈良県の28蔵、120種が飲めます。)」で頂きました。その③。300円也。
製造年月：2023年4月。原材料名：米(国産)、米麹こうじ(国産米)。原料米：奈良県産ヒノヒカリ100%使用。精米歩合：70％。アルコール分：15度。日本酒度：-1。酸度：2.5。アミノ酸度：1.5。
『菩提酛造りとは、室町時代(1400年代)に奈良・菩提山正暦寺で創醸された方法。水に生米を浸漬し乳酸菌発酵させたそやし水(酸っぱい水)を仕込みに使用するのが特徴。その製法を500年ぶりに復活させ、正暦寺にて寺領の米と水・正暦寺酵母・正暦寺乳酸菌を用いて酛を造り、近代醸造法と融合させた甘味と酸味のある濃醇旨口の純米酒。(ホームページより引用)』

ウキウキ3連休❗️
ではありません、元々のシフトは3連休でしたが、
急遽、会社事情で10日の月曜日が出勤に😭
仕方ないからたっぷりと飲めるのは今日ぐらいか⁉️

さて、出掛ける前に溜まっているレビューの処理。

つげのひむろ　菩提酛
お米はヒノヒカリを使っています。
位置付けは純米酒ですね。
菩提酛ですけどクセが少なくて飲み易い。

ほぼ地元の酒😊

つげのひむろ

普段の菩提酛とは少し違うなぁという印象がありました
この熱燗も菩提酛特有のクセが抜けつつ、特徴的な酸味は残っていていいなと思いました。

スペック
原料米：奈良県産ヒノヒカリ
精米歩合：70％
度数：15度

倉本酒造㍿(奈良県奈良市都祁吐山町2501)
https://kuramoto-sake.com/
菩提酛造り
酒母製法のことで、近代醸造法の基礎の確立を担った奈良県菩提山正暦寺で誕生したとされる。
仕込み水に生米を浸漬させて乳酸菌を発生させた「そやし水」を、仕込み水として用いる。約30度で乳酸菌の醗酵を行い、2~3日でpH3~4の酸性溶液を仕込み水にすることで、酵母が他の菌に負けることなく発酵し、温かい時期にも安定して清酒醸造ができた。

大和國水分四社(都祁、宇太、吉野、葛城)