吉野杉の樽酒 （よしのすぎのたるざけ）

吉野杉の樽酒

【土用だ！鰻に合う夏酒を探せ！】

急遽参戦を思い立ったので、酒屋さんに行く時間がない！
あ、そーいえば近所のお米屋さんが長龍酒造さん扱ってた！よし、お酒はコレで行こう！

鰻は…京都人のコンビニスーパー、フレスコへ！
ここで鰻の国産／中国産問題。
おいしいの食べたいけど財布が…
よし決めた！中国産（笑）
おいしいのは7/28にとっておく！（言い訳。笑）

ということで、ベタなセレクトに（汗）
樽酒が鰻に合うとよく聞くもので…
一回やってみたかったんです！
しかも全然夏酒ではない（汗）

上立ち香は当然、杉樽の香りですがどこか落ち着いた雰囲気。プンプンとは香りません。
含むと…、あ、甘旨ーい！
樽酒と聞けば思い出す菊正宗のイメージを引きずってたけど、これは全然別物だ！
まったりとした甘み旨味の中に、適度な杉の含み香がアクセントになっていい感じ。

でもこれ、鰻と合うのかな…？
ひと切れ口に放り込み、樽酒を含むと…
あれ、杉はどこへー？タレと鰻の脂、お酒の旨みがぶわーっと！
うーん、杉効果そんなになかった（笑）
おいしいんですけどね！

せっかくなので、やってみたかったロックとソーダ割りも！
ロックはまったり感和らぎキリッと、その分鰻の脂感も和らぎ、引き締まった杉の香りが立って、これは相性アップ！
ソーダ割は流石に別の飲み物と化しましたが（笑）、杉の香りは健在、仄かな甘みとシュワシュワでこれはこれでウマいっす！

結論。鰻との相性はよくわからなかったけど、おいしいお酒でした（笑）

吉野杉の樽酒

飲み始め当初、杉樽の香り・渋い味わいになれませんでした。

色んな日本酒を飲む中で、このお酒の魅力に気付けた気がします。


先輩曰く、ウヰスキーみたいだそうです(いわれてみれば)
吉野の杉樽は特徴的で、酒造りに向いてますね！

樽で清酒を仕込むことは温度管理や清掃が大変で保存中にも渋味が凝縮されてしまうなど難しい点が多いのです。長龍酒造創業者の飯田弟一は多くの人に樽酒の良さを知ってもらおうと様々な工夫を重ねて、1964年に日本初の瓶詰め樽酒として販売された。飯田の目指したところは「静かさとのどかさ」

スペック
度数：15~16度

長龍酒造㍿(奈良県北葛城郡広陵町南4)
http://www.choryo.jp/yoshinosugi/story.html

吉野杉の樽酒 雄町山廃純米酒

約半世紀に渡り培った「樽添え技術」を生かして誕生した、やわらかな樽香と雄町米のふくらみのある味わいとの絶妙なバランスの山廃純米樽酒！
使用樽：吉野杉甲付樽
使用米：備前雄町100％
精米歩合：68％
ALC：14～15度
日本酒度：＋1.0
酸度：1.4

吉野杉樽酒

吉野杉の樽酒 雄町 山廃純米
杉の香りが強烈でした。昔の人たちはこういうのを飲んでいたのかなあと、思いを馳せてしまいました。

角打ち(その2)
杉の香りもステキでした(ᵕᴗᵕ)⁾⁾

吉野杉の樽酒

@3月テイスティング

杉の香りが良いですね。

まず口に含んだ瞬間、吉野杉の香りが鼻いっぱいに広がります。
味はかなりキレが強く、さっぱりしていますが杉の香りが芳醇なので、飽きることなく味わえます。

ナッツ類との相性もいいです。
軽いためかついついお酒が進み半升はすぐに飲んでしまいます。
(個人の見解ですが・・・)

値段も手ごろで、日頃飲みのお酒といえるでしょう。