純米吟醸 無濾過生原酒。
鼻を近づけると一瞬麹の香り。ん?と思って口をつけると何とまぁ旨いや〜ん^ ^ 米だけの純粋な甘旨味の立方体がちょーど良いボリューム感で口の中に素早く構築されます。開栓して5分も経っていないのにいきなりピークがやって来た感じで、ちょっと面喰らいます^^; 何とも良い米の味がすること!五百万石とは思えない柔らかな甘味。それがまたほとんど苦味を意識することなく、綺麗にスッと切れていくまでのスムーズさ。これはかなり好き^ ^ すでに完成度が高いのでこの後どう変化していくのかが楽しみでもあり、ちょっと怖くもあります。
2日目。
酸と軽い甘味。それから昨日と同じ旨味が膨らみます。この旨味にはやはり立体的な構造物のイメージがあります。液体というよりゼリー状の旨味が舌に乗っているような…でも液性自体に瀞みがあるんではなくて、あくまでイメージなんですよね〜…何か変なこと言ってますが^^;
3日目。
うーん。旨味はそう変わってないと思うんですが、余計な酸が主張して来ました。そのせいで建造物のような旨味の立体感がバランスを崩してしまったようです…残念。口開けの印象で期待し過ぎたかもしれません。4.5→4.0→3.5て感じですね。十分楽しめるお酒ではありました^ ^
特定名称
純米吟醸
原料米
五百万石
酒の種類
無濾過生原酒