いつもの日本酒充実のセブンイレブンにて。
寒梅?と思ってよく見ると埼玉県久喜市の酒蔵さんであることを知る。
魁春開雪中(春にさきがけて雪中に開く)とある。
寒梅ってそういうことか。
仕事ではイノベーションがどうだとか、inorganicな成長が、非連続なあれが、と考えているが、大人になってなぜ急にこんなに英語の概念が降ってくるのか不思議だったが、なんのことはない、寒梅ということだったのだ。
そして百花に先んじて咲く寒梅でさえも四季の巡りに過ぎず、イノベーションが想起させる「以前/以後」のような二項対立的な不安な世界観ではなく、それは先駆的でありながら極めて普通のこと、どこかほっとさせる悠久のうねりであると。
とか考えていたら飲み終わった。