塩川酒造 SHISUI 純米酒:
塩川酒造ラスト銘柄、Shisui。これで塩川酒造の未登録銘柄が無くなりました。私にとって、塩川酒造に興味をもったきっかけの銘柄。
似たような赤い酒に、同酒造の古代があるが、写真4枚目のように色がより赤黒く、濃い色してる赤ワインみたいな色している。まあワインのような色を目指した銘柄なのである意味正しい。撮影が下手すぎて醤油にみえますけど。ワイングラスがあれば是非とも注いでみたかったのですけどね…割りました。
常温で開栓直後、味は辛口よりで、古代と比べて酸味は弱めで後半以降少しくるという感じ。上立香は塩川酒造特有の酸味ありそうな香りなのですけど。あと赤ワインというかタンニン?ポリフェノール?の舌に残る感じ?なのが後から少し感じられる。他にも古代と異なる点で色以外の特徴は、返り香。酒単体を口に含んだ時の鼻を抜ける香りが不思議な感じ…セメ感?焙煎?玄米茶?米のようで何か違う。十六夜という米のせいかも。全体的な評価はスッキリ?系辛口だと思う。
何か空気に触れてから酸味が増してきてる気がする…デキャンタ?
箱と瓶がオシャレで、ワインみたいな見た目がウケて、saketimeでは初投稿だがインスタでは幾つか投稿がある。都内の飲食店のsnsでも記録がある。ある意味日本酒狂いしかいないsaketime向けでない酒。十六夜100%使用などの理由から、500mlで大体2800という値段で、塩川酒造の中ではかなり高い。まさに贈答用。
主に贈答用として今まで1ダースほど買っており、少し貰って味も覚えているが、今回とは異なっていたと思う。5年くらい前の時は、もう少し口にワインの渋み?が残る感があって赤ワインと日本酒の間の子みたいな感じだった気がする。最近試飲した際赤ワインだこれ!と思ったりと、結構味が変わってる気がする。
過去に贈答用に渡した際、ワインも日本酒も飲むママさん方に最も大ウケしてたので、色々飲む酒豪の女性にうけるかもしれない??
モツ!これで晩酌して!と言われ貰ったので、晩酌しました。あと、2020年始の酒の陣お猪口は試飲ライン用の溝があるのですねーshisuiと酒の陣は関係無いけど。
なお塩川酒造的には、shisuiを古代に置き換えたいとのこと。今回はどうしても飲むために酒屋経由で酒造に注文しました。
shisuiと古代の比較書いても、shisuiも古代も記事書いてるの自分だけなんだよなぁ…もっとみんなも書いて!!
-追記-
友人に飲ませたところ、「余韻、米。」とのこと。実家で食べてた黒米に風味が近いので、黒米食べた経験ないと違和感あるかもと言われた。最近古代でも北京で食べた紫米粥の後味がしてとても懐かしいというコメントを貰ったので、黒米を食べた経験の有無が評価に繋がる可能性がある。
くっそどうでもいい話だが、米炊く際に入れたら赤飯になるのでは?と思い実験したところ、うっすら色づきました笑。