FLAME OF SKULL （ふれーむおぶすかる）

FLAME OF SKULL 特別純米

ふもとっぱらキャンプ場にて。
常温、お燗が良いのはわかってますが、外気温がほぼ氷点下なので常温ではなく、強制的に冷酒で一口。
甘目の香り、味わいもほんのり甘く渋味を感じる。
燗にするとお米の甘さと旨みがシッカリしつつも、程よく渋さと滋味さがあって良い。

今宵の地酒は、秋田 両関酒造の「FLAME OF SKULL」です。
何とも毒々しい絵面ですが、銘柄もその名の通りということで、味わいを気にしてしまう緊張感。
さて・・・
柔らか～
「米の旨味をエキスにしました。」なんてキャッチコピーが聞こえてきそうな旨さ。
何が特徴という飛び抜けた味わいの無いバランスの良さ。
先入観を覆す味わい・・・これは１本やられました。

■FLAME OF SKULL　特別純米■

両関酒造 株式会社(秋田県湯沢市)
原材料：米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合：60%
原料米：秋田酒こまち100%
アルコール度：16度
日本酒度：-3.5
酸度：1.8
アミノ酸度：1.0

製造年月：2022年11月

「お恥ずかしい話、途中まで熟成酒だって知らなかったんですね…
実際開栓直後はなんだか良くわからない顔つき。なぁにがスカルじゃい！！！と思っていたわけですが

定番の、じゃあ暫くサヨナラ〜の後からガラッと変わってくる。冷酒で立ち上る熟成香・樽香。チェイサーで飲んでたハイボールとの類似性

燗つけると軽さも得て、それが冷めたなら纏った酸味で白ワインを思わせる

え〜〜〜面白いじゃん、という

花邑というエースがいるからこそ出す気になった作品かな？対比が鮮やかですね」

FLAME OF SKULL 純米吟醸

帰省中。地酒を堪能！

備忘錄

純米吟醸。
熟成酒のコクはくぐもった苦味と奥深い旨みが織り成す、ゆらゆらと漂う味。
インパクトある日本酒、こういうのもいいよね。

初めての古酒。
美味しいです。
青ラベルも買いたいです。

色は黄色、香りは穏やか。甘み、いい感じの酸味、旨味、コクが始め感じられガツンとくるかと思いきや、思ったより雑味なく柔らかくきれいなお酒。余韻が旨味と穀物な香りが残りいい感じです。　　

¥1600（税抜き）

純米古酒 SKULL　3.8
2007醸造のものを10年蔵元で保管し、2017年に発売したものを2017年末に買い３年9ヶ月ほどレマコムで保管してました。現行のFLAME OF SKULL の出はじめのやつかな。
ひね香のある旨苦。雑味は有りません。ぬる感で呑んだらおいしそう。