菊の里のクチコミ・評価
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菊の里の酒蔵情報
名称 | 菊の里酒造 |
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特徴 | 栃木県大田原市を含む那須地域は古代より稲作が盛んで、明治以降は殖産興業の影響もあり酪農やいちごなどの農業でも知られる。一級河川那珂川も流れる豊かな大自然はまさに酒造りに適した場所であり、百姓であった初代が酒造りを志し、最良の水を求めて那須にたどり着いた1866(慶応2)年に誕生したのが菊の里酒造(きくのさとしゅぞう)。創業当時の屋号は「蜂竜舎」といい、地元向けの小さな蔵であったが戦時中に公布された企業整備令により製造を休止。その後屋号を菊の里酒造とし、再開後は大手蔵との契約もあり順調に製造量を伸ばしたが、契約も切れた昭和60年以降は減少。2002(平成14)年には100石程度まで 減り栃木県で最も製造量の少ない蔵となってしまう。そんな厳しい状況の中蔵を継いだ8代目が立て直しを図るため新銘柄「大那」を立ち上げる。蔵周辺の風景、「大いなる那須の大地」のような大きい蔵にしたいとの思いを込め名付けた。資金不足などもあり順調な船出ではなかったが、転機が訪れたのは2009(平成21)年。雑誌「danchu」に紹介されたことがきっかけで知名度が上がると、徐々に設備も整い始め、品質も向上し翌年には全国新酒鑑評会で初めての金賞を受賞するに至った。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 大那 菊の里 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 栃木県大田原市片府田302-2 |
地図 |
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