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水端のクチコミ・評価

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    4.0

    水端**(みずはな)1568 秋津穂 一回火入れ
    https://mizuhana.jp/
    室町時代1568年『多聞院日記』に記された興福寺多聞院の技法を参考にし、大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる冬季醸造3段仕込みで醸されたとのこと。ちなみに3月には同じシリーズで【水端(みずはな)1355】(室町時代1355年『御酒之日記』に記された菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造0段仕込み)は買い逃したが、冷蔵施設などない時代の夏季醸造というのも興味をそそられる。
    見た目は奥ゆかしき薄黄色、上立ちはほんのり乳酸香、競い合わないレベルでの甘酸バランスから穀物&ミネラルを感じる。温度があがるとその複雑味はより増してくる感じは、「ALPHA8 大地の力」や「橘 feat.」の譜系か。それでもこの2つに比べると呑みやすく、その傾向は1355の方が強かったのではないかと思われる。またの機会があれば是非試したい。
    日本酒発祥の地に蔵を構える縁もあり、古式製法を研究して専用施設までこしらえてチャレンジする姿勢には本当に頭が下がる。いつか享保蔵を見てみたい。

    原料米 秋津穂

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2022年7月7日

  • G漢

    G漢

    4.0

    備忘錄

    原料米 秋津穗

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2022年6月15日

  • カナブン

    カナブン

    4.0

    菩提酛に惹かれて、

    みむろ杉や御前酒を
    楽しんでますが、

    昨年

    菩提酛の起源?
    西暦1355年に記された、
    菩提山正暦寺の酒造りを再現した菩提泉を
    ありがたく楽しみました。

    今回は、
    風の森、鷹長を醸す油長さん作! 
    甕仕込み。
    酒米は秋津穂(菩提泉は露葉風).

    菩提泉の醸造所は
    倉本さん。
    今回油長さん。

    もしかしたら、
    菩提もと研究会に参加するほかの酒蔵からも、
    リリースされるかも!?

    菩提泉よりも、
    ミルキーで、
    ヨーグルトドリンクのような甘さと、
    ボディを引き締める酸が、
    とても佳い印象。

    むかしの人たち、
    美味しい酒を飲んでいたんだね!

    瑠璃色首長の瓶にはコルクの栓。
    趣深い!

    特定名称 純米

    原料米 秋津穂

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+2

    2022年3月26日

  • たけのこ大好き

    たけのこ大好き

    4.0

    油長酒造 水端
    樽で寝かしたような、熟成したような味。最初は一般的な日本酒と味が異なり戸惑ったが、ほどよい甘みもあり好きかもしれない。
    一般販売されるけど、値段が高いから手が出ないかなぁ。

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2022年3月5日