朝 / ASATSU （あさつ）

朝ASATSU 天慶蒼昊　純米吟醸　特約店限定

なんでもない日を、だからこそ、祝おう

特別なものではなく、食卓にそっと寄り添う一本

の謳い文句通り癖のない飲みやすい酒

口に含んで、舌で転がすと若干甘みを感じます。しかし、苦味が強いため、最初の口に含んだ時から甘みは無くなっていき、苦味に変わって、苦味と酸味でキレていく印象。
終始苦味を感じる点からも食中酒で、まろやかな口当たりなのかなと思います。

朝　天慶金秋　山田錦　精米60% 秋上がりひやおろし
　
香りは余り無い。　少し甘いアルコール？
味は、まずしっかりの甘味からの柔らかい旨味。
口当たりは、良い感じ！
　旨味の奥からじっくりとしっかりと苦味が出てきて広がる。
最後、喉を通る所で苦味と、何処から来たのか
酸味が合わさりきっていきます。
うーむ？なんかスゴイ！　ずっと強い苦味が有るなｧ〜
単独だと飲み疲れせずにチビチビいけますが
食事に合わせた方がいいと思う。
合わせる食事によっては結構いけるかも！？

朝純米吟醸天慶林果
20240810

朝、天一水晄
タイトルがかっこういい
あじはやや辛口

朝天慶初光
20231231

朝・天慶蒼昊　0.72
製造　2023年8月　開栓　11月13日

先の天一滄溟同様に限定特約店向けのお酒。
「てんけいそうこう」と読みます。

精米歩合　60%
アル分　16度
定番の「天慶」純米吟醸と同じですが、三重県産山田錦に対して、こちらの使用米は公表されていません。
価格は200円程お高くなります。
どうも、「朝」シリーズは敢えて特定名称を謳わない方針のようですね。

フレッシュメロンの甘い香りが爽やか。
含みもメロンジュースだが甘味は控えめ、
留めると口中みるみる苦味に置き換わる。
スルッと喉越し、見事にキレる。
クイっと煽ると甘口、
じっくり含むと辛口、面白い！

裏ラベルはフルーティな食前酒、
としていますがどうして、食中で十分いけます。
それくらい甘味の仕付けがいい。
流行りの味では無いが、クラシカルでも無い。
天一滄溟もそうですが、「朝」は独特の苦味が魅力。
天一が苦味を余韻として次に繋げるのなら、天慶はスパッと断ち切りリセットするといったところでしょうか。

特約店にて　税込2,194円

早川酒造部は家から3番目に近い酒蔵でして、いわゆるチャリ圏内。
2月の蔵開きには毎年訪ねていたのですが、「朝」は知りませんでした。
酒タイムのレビューに、感謝‥感謝。

朝・天一滄溟　神の穂　0.72
製造　2023年8月　開栓　11月13日

「あさつ・てんいちそうめい」
60％精米　17度　神の穂100%の純米。

早川酒造部の純米酒「天一」の限定特約店向けのようです。
違いは？　知りません(笑)。
使用米、精米歩合は同じですが、何故か特定名称としての「純米酒」とは謳っていません。
15度に対してアル度は高いですね。

穏やかな香りでお出迎え。
開栓直後はややクラシック。
やや甘から入り渋味に転じ、控えめな酸が辛味を演出します。
キレ良くスッキリ、程なく少しの苦味で締まります。
　
数日で僅かに甘い香り、薄日が差したか。
酸味は落ち着き甘味増し、甘苦のバランスが絶妙。
特に常温ではスルッと何事もなく通り過ぎる。
酸味の無さがむしろ気持ちいい。
華やかではないが、決して平板ではない。
最後はやはり大人の苦味がいいですね。
常温、サイコー！

ノーマルの天一同様に食中酒として優れもの。
加水燗でアル度を抑えれば、ダラダラ飲めます。

特約店にて　税込1,848円

朝 天慶蒼昊

火入れとは思えないフレッシュな果実香にチリシュワなガス感。
乳酸感のある桃ヨーグルトな含み香に、コクのある旨味に甘味もたっぷり。
それでいて後口は苦味を伴いスッとフェードアウト。
ちょっと過去に飲んだ事がない個性。
これは旨いとしか言いようがないです。

6月の三重旅の道中で出会ったお酒。
レビューしようしようと思いながらできていなかったお酒をようやく（笑）

アテはシマアジを炙りで。
天然もので脂は控えめでしたが逆にお酒にはよく合いました♪

このお酒を手にとった理由はただひとつ…
お犬の師匠が飲んでたから૮▼ᴥ▼ ა
信頼するサケタイマーが「旨っ！」って言ってるんだから間違いないですね。

でも…この投稿含めてまだ6件ですか。
もっとバズってもいい銘柄だと思います！
そして皆さんの意見も聞いてみたい。
と言うことで、見かけたら騙されたと思ってぜひ手にとってみてください（笑）

朝 asatsu 天一滄溟 てんいちそうめい

仕事終わりに伊勢参りへ行こうと思い、前乗りした先で購入。
甘さと酸味ある香り、締まった酸味とキリっとした口当たり。
がっしりとした骨太感のある味わいに辛口の後味。
お洒落なラベルだが、昔ながらのスタンダードさが残る味わい。