2022年に誕生したぷくぷく醸造。福島の「ふく」と、もろみが発酵する様子からそのかわいらしい名前がついた。特徴的なラベルは、お酒を通して地域の自然を表現したいという想いからたぬきがあしらわれている。既存の蔵から設備を間借りして醸造を行う「ファントムブルワリー」であるため、お酒によって醸造元が異なるのも面白い特徴である。ホップを使用したクラフトサケに定評があり、「ぷくぷく醸造のホップサケ」はホップ違いでのラインナップ。ホップ由来の爽やかな香りと味わいは日本酒ファンのみならずビール好きからも支持を得ている。
ぷくぷく醸造のクチコミ・評価
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masatosake
4.1
ホップとみかんとミント
ぷくぷく醸造(福島) LIBROM
精米92% アルコール10%
開栓注意の爆発酒で発泡が凄いです、米糠や穀物感ある上立香で白濁した色味、しっかりシュワシュワな口当たりで柑橘感ある甘さやミントの爽やかさ、僅かな米糠感にビールの様な苦みしっかりで甘さ残る後口。フルーツビール感もありますがトータルでめっちゃくちゃ面白く新しい味わいに仕上がっていて良いです。ただ日本酒として評価すると副原料の主張が強い印象、あと価格はもっと売れたら下がっていくと思うので今後に期待
500ml 3520円 #クラフトサケブリュワリー協会 #高島屋日本酒祭り2024年10月12日
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ぷくぷく醸造の酒蔵情報
名称 | ぷくぷく醸造 |
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特徴 | 蔵を持たない「ファントムブルワリー」として、各地の酒蔵や醸造所を”間借り”して酒を造るぷくぷく醸造。かわいらしい名前は、福島の「ふく」と、もろみが発酵する際の「ぷくぷく」とした様子から名付けられた。代表の立川哲之氏は学生時代に日本酒のとりこになり、日本酒を醸す蔵をすべて回るチャレンジを行うなど日本酒愛にあふれる活動のかたわら、宮城の酒蔵やビールの醸造所で酒造りを学ぶ。福島県南相馬市の醸造所haccobaに醸造責任者として立ち上げから携わり、ホップを使用したクラフトサケを展開。そして2022年、「お酒を通して、福島の沿岸に田畑を増やす」ことを目指し独立。福島県内外の醸造所のタンクを借り、日本酒の技術とクラフトビールの技術をかけ合わせたサケを主力としている。免許は酒造側にあるため、蔵によっては清酒を造ることも可能であり、福島県産の米を低精白で仕込む純米酒も人気の商品である。将来的には南相馬市内での酒蔵の立ち上げを目指しているという、今後も目を離せない蔵である。 |
銘柄 | ぷくぷく醸造 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県南相馬市小高区本町1-87 小高パイオニアヴィレッジ |
地図 |
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